師走に入り、もう1/3が過ぎました。と言うことは、今年もあと約20日です。年賀状の用意、忘年会の日程、大掃除、年末ジャンボ宝くじ、etc. 忙しいことです。清水寺の『今年の漢字一文字』は明るい文字ではないでしょうが、何であるか興味深いことです。
今週の土曜日12月13日は「事始め」です。「事始め」のニュースが流れるといよいよ年の瀬を実感します。花街や室町などの旧家ではこの日から正月の準備を始め、芸舞妓はお師匠さんやお世話になったお茶屋などに挨拶に出かけます。
もともと事始めは、江戸幕府が12月13日より正月の準備を始めたことに由来すると言われ、芸の世界では新年を迎える行事として大切に引き継がれています。事始めには、師に対して鏡餅を贈ります。新年の挨拶という事で「おめでとうさんどす。今年もおたのもうします」と頭を下げます。
京舞井上流家元宅(新門前)では、門弟から届く鏡餅がお雛様のように飾られ、その前で挨拶する祇園甲部の芸舞妓の様子がよくニュースで流れています。 挨拶の後は、師匠より「おきばりやす」の声と共に1年の労を労う舞扇が渡され、芸舞妓はまた1年の精進を誓うといわれています。
一般的には、正月事始め(しょうがつごとはじめ)は、正月を迎える準備を始めることで、かつては旧暦でしたが、現在は新暦12月13日に行われています。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があったようです。
後20日余りの締め括り、体調整えて乗り切って下さい。








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