2009/11/15

脱皮した二人・・・  

 5年生と4年生は男の子が各一人である。活発な6年生達と反してこの二人はどこにいるかというようなおとなしい子達である。その下の3年生にはワルガキ軍団5名がいて、その間に入って存在感も尚更薄いのであった。しかし、今回のコンクールの出場では大きな存在感を示した。なよなよしていたフォームは一変して力強いフォームとなり、腕の振りも大きな動きに変わった。その後の練習では3年生達を仕込む存在になっている。
 コンクール出場は彼らの思い切りを引き出したのである。それまでは踏ん切りのつかない気持ちで打ち込んでいた。その中には恥ずかしさもあったのだろう。これは大きな脱皮である。 この二人には元々持っている才能があった。しかし、その踏ん切りの無さがその才能を隠してしまっていた。その殻を打ち破ったのである。これからの二人は大きく進化していくだろう。その進化を光らせていかなければと思う。いつまでも6年生達のサブであってはならない。二人が主役となって輝かせなければ・・。
 どんなに運動能力や才能があっても心が負けていてはそれは宝の持ち腐れとなってしまう。人にはみんなシャイな部分があって、それをどう取り払っていくかである。恥ずかしさでいつも顔は下を向いていたり、気合も出せなかったりとそれが出来なくて太鼓をやめていく子もいる。子供達にとってはそれは大変な勇気のいることなのである。
 しかし、メンバー達が当たり前の様にそれをやっているといつの間にかそうなってしまったり、今回のコンクールの様なきっかけがあったりして脱皮していくものである。これを越えて本当の彼らの実力が表現されていくことになる。
 もうこの二人の心配はいらないだろう・・・。
 
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