本日は藤村靖之先生の発明起業塾 第2講 でした。
【先生の近況報告】
●ローカルアントレプレーナー=たのしごと
グローバリズム →ローカルアントレプレーナー
経済成長至上主義→平和主義
都会中心型 →田舎主義
大企業中心 →共感主義
・グローバリズムに明るい未来はあるのか?YESと明確に答える人は少ない
→女性や若者はいぶかしさを感じている。
・地域で自立型、持続型のビジネスや産業を確立するという環境や雇用を担う事がローカルアントレプレーナーの哲学である。
●方法論=物事には哲学と方法論が必要である。
地方は支出が少ない分収入も少なくて済む。
従って、独身で月10万円、結婚して子供を持っても月20万円もあれば充分な生活ができる。
現実は月5万円程しか稼げていない....
従って5万人〜10万人と言われているローカルアントレプレーナーの中には都会に又戻ってUターンならぬOターンをしいられている人がいる。
ようは食べていけるだけの仕事がないというのが現実である。
・発明家、起業家がその仕事を考える。色んなビジネスを提供する
・グローバリズムに飲み込まれない方法の一つは1つの事業で3万円程度の収入を得れれものをいくつもすることだと思う。
●一つの具体例
・プロパンガス不要の風呂小屋づくり。
・3坪の風呂小屋。普通に作れば300万円はかかる。
・100万円+組み立て費15万円のキット販売。
●関ジャニが家に来る
・パラボナは素人が作れない。それを素人の関ジャニがつくる。
・反射板をU型に曲げる。直線の光を集めてその直線をまたU型に曲げた反射板にで光を集めると1点に集まる。
・その光は5秒で水を沸騰させるという装置をつくってもらう。
●アメリカンインディアンの生き方
・自然をいくつしみ、自然を損なわず、自然の恵みで生きる。
・どんな人も尊び、人を傷つけず、人と助け合って生きる。
・社会的な役割をビジョンとし、化粧を少し落とし、欲望を少し落とす。
・思い迷ったら立ち止まる(競争社会では立ち止まれない)
・苦労を笑い飛ばし、あわてず焦らず真剣に、ゆっくり生きる。
【5年後を語る実習】
●未来を具体的にイメージできる能力を身につけていないと以下の3つの選択しかない。
・延長線上を成行きにまかせていきる。
・人のやるようにやる。
・人に動かされて利用される。
日本人は今まではそれでも豊かになってきた。しかしこれからは社会的に何かを担う人にはなれない。
●何かを得ようと思えば何かを失う。
従って、失うもの(時間、お金、精神的な犠牲)を定義しないと何も得られない。
【個人の発表】
●5年後に起こることを発表しました。先生から頂いたコメント。
・京都は夏は蒸し暑く、冬は底冷えする。景観の問題もあり、ハンデだらけだが、そこで開発されたものは全国に通用する。今後、建築部材は「健康」の問題で色んな問題がおこると思う。ハンデだらけだがその方がやりがいがあると励ましのお言葉を頂戴しました。
・藤村先生の家の構想は自然を普通に利用した実に理にかなった建物でした。
・今後、どんな家をつくっていけばよいのか本当に考えさされました。
ちなみに私のレポートは下記の通りです.
【5年後に起こること】 野川正克
5年間で日本経済を大きく左右するのは中国の動向だと思います。
中国は北京オリンピック、上海万博等を経て、日本の30年前以上に急成長を続けます。
現在も、とんでもない急成長ぶりです。それは、中国の内需の拡大です。
現在、中国は安い労働力が魅力で日本はその恩恵を得ていますが、中国の労働賃金は元高により日本の労働賃金との差が大幅にはなくなってくると思います。
そうなると中国は日本のマーケットになってきます。
安い、悪い中国製品というレッテルは少しずつ改善されるでしょうがメイドインジャパンを上回る事はあり得ません。
日本人がルイビトンやカルチェを購入するのと同様、中国の富裕層は自動車、家電製品、パソコン、ゲーム機は日本製が市場で勝利を収めるでしょう。
日本には、海外(中国)からの出稼ぎや旅行者も更に増えてくるでしょう。
特に京都には留学生や旅行者が更に増えてきます。
当然、日本の企業に就職し永住する人も今の2倍は期待できます。
外国人にも住みやすい賃貸住宅などが出てきます。
学生達も、中国語や韓国語を今以上に専攻するものが増えてくるでしょう。
北朝鮮との国交正常化が進み、東洋の民族が互いに交流を深めていくと思われます。
日本も「アメリカ」に主導を置いた外交を東洋に向けていきます。
東洋には東洋の仏教という宗教上の考え方の共通点を踏まえて親睦を図り、お釈迦様という東洋共通 の偉人に大きなスポットがあたります。
近代化ばかりを重視された発展から、東洋は「仏教」という伝統文化を重んじ、人間としての生き方や平和、愛などのキーワードが今以上に求められるでしょう。
スローフードやエコなど、環境問題も大きなテーマになるでしょう。
もともと、清貧な日本人の精神は、近代化を進めてきた為に、「田舎暮し」に憧れて田舎でのみ、そのライフスタイルを実現してきましたが、都市圏、又は近郊の都市でも実現できるような都市計画が進められ、便利な都会で田舎暮らしを満喫する家族が増えてくるでしょう。
特に、京都はそのような、ニーズにおいて最適な場所である為、景観法の施行に伴い、地価の変動や確認業務も落ち着いてくるため、京都は「住みたい街一番の座を更に確立させる」と考えます。
感想:今回の宿題で、5年後の京都の見据えた住宅創りを真剣に考える事ができました。
京都、宇治の街を創っている我々がその責任を重く考えずに「売る為」だけに集中していた事を深く反省しました。