京都 宇治 不動産 センチュリー21メイクス [フリーダイヤル] 0120-764-700 年中無休 AM9:30〜PM8:00

2006/10/22  20:45

「第1回「理念と経営」経営者の会経営談義」  研修レポート

毎月購読している『理念と経営』の発行人・編集者の方々から直接お話を聞くことが出来てその内容を深く知ることが出来ました。

その時、教えて頂いた数々の事をレポートにしましたので興味のある方はご参照ください。

「第1回「理念と経営 経営者の会 経営談義」木野親之会長

松下幸之助翁に学ぶ対談を終えて

●理念と経営の本質

幸之助翁は子会社を任せたまだ若い木野先生に言った。
そもそもその事業は、売上を上げたいからするのか?
松下でないとできない仕事なのか?
この言葉に事業が「理念」と沿っているかを基準としていない自分に愕然とした。

●弟子になる方法

自分が「師匠」と仰げばよい。
師匠は弟子が決めればよい。
師匠を乗り越えれば弟子として認めてもらえる。
新しい時代をつくるのは若いものである。

●連珠の話

幼少頃の幸之助は五目並べのコツを見い出した。
先輩の勝負は先を読んで負けを決めていることが多い。
しかし、幸之助は「4・4・4・4」と打ち続けた。
時間を稼いでまだ方法がないかを考えるためである。
その時の「主役」は「4・4...」と打ち続ける幸之助である。
そしていつの間にか自分でもきづかなかった新たなる手が生まれた。
商売でも同じこと「万策尽きたと思うな!」

●経営理念 3つのポイント

@錦の御旗
A経営のものさし
B全員がやるぞという気持ちになる

●宇宙根源の法則

昭和23年秋、敗戦後の日本は失望のふちにあり松下も財閥(解体)指定を受け最悪の状況にいた。
幸之助は「人間は強いと思うか?弱いと思うか?」と若かりし木野先生達に尋ねた。
「弱い」という意見に対して、幸之助は「人間は本来強いと思う」と言った。
日はどちらから昇る?冬の次は春だな。自然界には法則・真理がある。
これに乗った時、人は強くなる。
これを「宇宙根源の法則」となずけよう!
ではどうすればその法則に乗れるか?
それは素直になること。
素直になるには「悟る」こと。

●素直

想定外のよい結果が出ることがある。
人の意見に従うのではなくありのままを認めること。
承諾・否認ではなく「容認」する事
素直とは「0」の事
数学の「0」は何をかけても「無」である。
しかし私が言う0はマイナス無限大とプラスの無限大の真ん中
何かを生み出す「原点である」

●理想は高くて良い

高くて距離があるから努力し考えるのである。
最善の上に最善がある更なる上を常に考える。

●50にして天命を知る

孔子曰く、我10有5にして学に志し、30にして立つ、40にして惑わず、50にして天命を知る、60にして耳に順う、70にして心の欲するところに従いて矩(のり)をこえず…。と言うが私の「天命」は幸之助翁の「思い・考え方」を伝えて行くことだと悟った。

●かつてない難局はかつてない発展の基礎となる

S37年35歳の時に幸之助翁が自分が子会社(会社再建)の社長になる時に皆に伝えるように頂いた言葉。
皆の前で「宣言」した瞬間に自分の言葉になった。

●決意すればその通りになる

車の運転に例えれば、@「前に進む」と決意する Aパーキングからドライブにギアをかえる Bブレーキをはずす C前に進みだす Dアクセルを踏む
ブレーキ(障害)をはずす事を先に考えても前に進まない。

●経営は「予測」ではない

経営は「当社は来年こうなるであろう」という予測で語ってはいけない。
目的・計画とは決意・約束であり、外部環境がどうあろうとやりきらなければならないものである。

●ダム経営は赤字企業こそ必要
ダム経営とは簡単に言えば「いつ会社を辞めても良い状態にしておくこと」
松下が大きな企業だから言うのではない、そうあるべきだと目指すことがダム経営である。

●中小企業は大企業よりええで!
幸之助曰く「お金がなければ大きな事できひん分失敗も小さい。経営者が心入れ替えたら会社はすぐよくなる。団結しやすいし、死角ないし、よしやろうといえばすぐできるし意欲がわきやすい」

背戸逸夫編集長
「成功の要件」

●情けは人の為ならず
人にいたずらに情けをかけてはだめだという意味ではない。
「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくるということ」と言う事である。
太宰治は常に「国語辞典」を片手に作品を書いていたがそれ程、言葉とは大切なものであり正しく使うことが大切である。

●自分の敵は自分の中にいる。
自分を刺す虫は自分の服の中にいる。

●良縁由人結 佳偶自天成
良い出会いは人によって得る、配偶者は天より授かる。

●教養とは人生における戦いである。
人生の戦いの中から教養を見つける。その言葉は高い。

・しば寿司創業者に「幸せな人生でしたか?」と尋ねた。
「私はなまはんかに生きてきたのではない戦ってきたのだ」と答えられた

●三浦綾子
苦難がなければ人様に感動して頂ける作品がかけない。

●トルストイ
幸福な家庭は何処も似かよっているが不幸な家庭は何処もおもむきが異なってる。

●司馬遼太郎
世の中に一人でも不幸な人がいれば幸せになれないと言う気持ちで書いている。

●通書
文書は1000年先に伝えるものである。

●神は細部に宿る
建物も経営も細部をおろそかにすると崩壊する。
・やるべきことをやれば「神」は見捨てない

●小学校5年生(母子家庭)の作品
偉い人(金持ち)よりやさしい人のほうが偉い。
やさしい人より金のない人のほうが偉い。
なぜかというと金のない人は
よく寂しい中でよく生きているからだ。

●言葉は存在の家
人は言葉なしでは生きていけないという意味
しかし横内氏に「今まで人生で1番感動した言葉は何ですか?」と尋ねたところ、
「言葉ではない行動だ」と言われた。
・理念は体で感じる

●息子たちが読書を好きになる方法は?
「蛙の子は蛙」→親から学ぶ
推薦図書…山本周五郎 日本婦道記(1942年)

●松下幸之助 成功の要件
@考える人…何を考えたか? 岩はわれる 石屋さんは簡単に石を割る
A知恵の人…人間の心の動き人情を理解する 知識は知恵のために使う
B素足の人…足袋・下駄を履かない人 人の言葉を使って説得しない
C体験の人…経済学もマルクスも知らない 私の体験によればとよく言われる
D独立の人…自分の考えた事をひっしになって伝える 他人と比較しない



「対談の中から」

●理念と経営に失敗例は掲載しない
人の裏ばかり見ている人は「方法」は学べても「本質」は学べない。
成功の本質を学んでほしい

●現代の日本は「アドレナリン」の分泌量が不足している

●瀬戸バルブ社長…道具を磨けばビジョンが見える
すみかを決めて4の手を考えると言うが10の手を打つ。

●フジゲン社長との対談報告

台風で大変な時に訪問したのだが「来ると信じていた。人間は日と時間さえ約束すれば何とかなるものだね!」と褒められた。

3000万円の債務超過を抱えて工場が火災にあった。
その時友人から「水増し請求」を薦められたが「世界一」を目指すと決めていたので「不正はしない」という結論をだして社員さんに「世界一を目指す企業だから不正はしない」と語り3000万円の請求をした。
保険会社からの問い合わせにも「世界一を目指す企業だから不正はしない」と語った所5000万円(見舞金として2000万円がプラス)が支払われた。
保険会社の上司が話を聞いて上乗せして支払われたのである。
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”