夢主は真選組女隊士です!
夕刻。私は喫茶店までの道を愛車(自転車)でかっとばしていた。
・・・ような気がします。
「ハハハ・・」
辺りを見回すと全然知らない場所。
「
ここは何処ですかァァァ!!!!」
そう、いわゆる迷子だ。
・・ヤバイ。
誰もいないし、何かもう暗いし、刀とかないし。
此処でいま天人とかに会ってしまったら・・・・
そう思いながら自転車を運ぶ。
すると後ろに足音が聞こえた。
「・・何してんだ?お嬢ちゃんよォ・・此処は俺達しか知らないはずだが?」
「怪しい奴だな」
あァァァ!!こういうときにかぎって天人に会ってしまう〜〜〜〜〜!!
「あ、そうなんですか?んじゃお邪魔しました〜」
はやく此処から逃げるために早口で言って自転車に乗ろうとした。
その時、がしっと腕を掴まれ引っ張られる。
「可愛い顔してんなァ・・」
げっ・・・。
助けてェェ!!誰か助けてェェ!!
そう思いながら腕を必死に激しく振りまくる。
「あぶね・・」
少し掴む力が弱まったと思うと急いで自転車に乗り、坂道をかっ飛ばす。
自転車が坂道を下る音だけが聞こえる。
ぎょェェェ!!!!
ちょ・・速いって!!
「あンの餓鬼ィィ!!!」
「追いかけろォォ!!」
え・・マジでか。
でもこの速さに追いつきはしないでしょ・・。
その時、前に人が居るのが見えた。
見たところ男の人。
え?ウソォォ!!
「
イヤァァァァァ!!!」
ガッシャンッ
自転車は大きな音をたてぶつかる。
どうやらあの男は避けたらしい。
「痛ッ・・・あァァ!!自転車がァァァ!!!」
とっさに受け身をとったおかげか、あまり怪我はしていない。
ふぅ・・酷い目にあったな〜〜〜
「おい」
後ろから声がして振り向いた。
・・・。
その男どうやら腕をすりむいたらしい。
暗くて顔が見えない・・・。
でも何か怒っているような声ですねェェ〜
怖ッ・・!
「・・・・・スイマセンでした!」
その男に頭を下げ、逃げようとする。
「・・真選組だな・・?」
チャキ
首に刀を突きつけられた。
はい?や、たしかに真選組ですけども?
もしや攘夷浪士?
う〜〜刀があれば・・・。
「死ね」
その時、突きつけられた刀が振られたのが分かった。
山崎さんとの死闘(ミントン)での成果か、刀は避けられたが少し首が切れた。
「ぅわ〜ぉ・・何ですか彼方は・・」
ありがとうザキさん!でも、もうミントンはやりたくないんです!
「ククッ・・今のが避けれるとはな」
その男が刀をしまう音がした。
なんてやつだ・・鬼太郎め!
「鬼太郎じゃねェ」
「アレ?声に出た?」
「ハッ・・おもしれぇ女だ」
ヒドイ〜よくそう言われるんですけど〜〜ォ?
「ん?」
その男の腕から血が出ているのが見えた。
ハンカチとかあったかな・・?
ポケットの中を探す。
あ、あった。
ハンカチを男の腕に巻く。
すると男はビックリしたようだ。
「ククク・・テメェ、俺の事しらねぇのか」
「うん?」
その男は私の頭を撫でてきた。
「・・・また会いにくる」
「え・・」
男は消えるようにいなくなってしまった。
「何だったんだろう・・」
もう一度会ってみたい・・。
後日、その男が「高杉晋助」だということを知り皆に怒られるのであった・・。

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アレ・・何かコレ続きそうじゃないっスか?

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