2009/3/1

泉たまTWO  SENTAMA TWO

 泉たまの皆さん、早速聴かせてもらいましたが、僕の知らない曲が大半にもかかわらず、まさに泉たまワールドであり、大変感動しております。
 職業がら、歌詞カードに間違い(というか実際のヴォーカルと違っている)が何箇所かあるのに気がつきましたが、そんなことは関係なく、曲の良さもさることながら、改めて歌詞の良さに再認識させられました。(クマやんの歌詞はちょっとクライけどね。)

 「ソウルは元気のもと」のホーンetc.のリフの著作権は大丈夫かな?(でも大変良いシャレですね。)

 「TWO」は忘れていましたがホントに懐かしい想いで聴かせてもらいました。

 「BOOGIE THING」は僕がピアノ弾きたかったですね。ブルージーで素晴らしい!

 「やどがえ」が作曲された頃に丁度僕が東京に転勤になったので、「こんな名前の曲作るから上阪が転勤になってしまうんや。」というような話があったのを又思い出しました。(『特上の寿司でも取りましょか』という歌詞はさすがになくなったんですね。)

 クマやんの曲は2曲とも泉たまの王道の曲とはちょっと違った雰囲気があり、アルバムの中でいいアクセントになっていると思います。

 「ハートマン」は暗めの歌詞にもかかわらず爽やかなアレンジが効いていると思うし、「パラダイス・ロスト」は泉たまの曲としては珍しくマイナーで(殆どの曲がメジャーでしょ?)ちょっとB.B.KINGの"Thrill Is Gone"を思い出しました。それとホーンアレンジがメチャかっこいいですね。

 「僕たちの背中」は初めて聴きましたが、詞も曲もホントに良いと思います。

 「基本ラーニン」は思わずファンキーなクラヴィネットでバッキングを入れたくなりました。「基本ラーニン」というのは、実は、KEEP ON LEARNIN'なんですね。今井さんらしい!

 ソウルフルに始まりソウルフルに終わった、あっという間の40分でした。(LPならともかく、CDではちょっと短いという感じがしましたね。)

 ホントに機会があれば又一緒に演奏したいという気持ちが益々強くなりました。なかなか簡単には行かないと思いますが、チャンスを作りたいと思います。
上阪 宏哉 Apr.23 2000 from Tokyo



 PS. 今晩帰宅してから又SENTAMA TWO聴きました。

 レコード会社に勤めていると、ともすれば逆にCDを大事に扱わなくなってくることもままあるのですが、このアルバムは一音楽ファンとしての気持ちを思い起こさせてくれ、素直に感動しております。

 また言いますが、特に「僕たちの背中」は秀逸です。
 詞も素晴らしいし、サビは涙モノです。僕個人の感想に過ぎませんが、これはホントにいい曲だと思います。ライブでも演っているんでしょう?地味かもしれませんが、デビュー22年目のサザンのTSUNAMIが250万枚も売れる訳ですから、この曲もきっと多くの人の琴線に触れると思います。一人でも多くの人に聴いてもらいたい曲です。

 僕も是非何かお手伝いができればと思っています。ラストの「基本ラーニン」との落差が又いいですね。とにかく今宵も楽しい"MIDNIGHT HOUR"でした。
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2009/3/1

泉たまの2枚のアルバムについて  SENTAMA TWO

 CD2枚、週末に聞かせていただきました。あまり違和感を抱かずに聞くことができたのは、たぶん半分くらい同じ音のルーツを持っているからだと実感しました。
 それにしてもたいしたもんですね!僕らも相当やった方だと思いますが、とても足元にも及びません。渡邊さんのボーカルも素敵です。

 さて、70年代に多感な時を送られた方々の繰り出す音が、例えばはちみつぱい、ムーンライダーズ、あるいは、めんたんぴんやサウストゥサウス、はたまたセンチメンタル・シティ・ロマンスなどの音を彷彿とさせてしまうのは、ある意味で仕方のないことでありまして、(これは是非「褒め言葉」とご理解いただきたいと思うのでありますが)当時の彼らの醸し出していた雰囲気と、共通する何かを所々に感じとることができました。
 その証拠に、間違っても「かぐや姫」「アリス」はたまた「アルフィー」などという噴飯物のフォークやJ・POPなどを想起することがあるわけもなく、立派に一線を画していると断言致します。

 そしてそのバックボーンには、ザ・バンド、ディラン、ジョン・レノン、時にはオーシャンブールヴァード以降のクラプトン、ボズ・スキャグス、イーグルス、スティーヴィー・ワンダーらが見え隠れしているように思われました。
 ただし、「いいオトナ」が演っているわけですから、当然みんな色々な思い入れやテイストを持っているでしょうし、時にそれらが混在したり混乱?したりすることもあるのではないでしょうか。

 アルバムとしては、力が入っているのはSENTAMAの方かも知れませんが、まとまりがあるのは、TWOの方ではないでしょうか。特にTWOの中の、多分ジャケットのコンセプトになっている「アポロ」は曲・詞とも良く、「南十字星」のIT MAKES NO DIFFERENCEを彷彿させるイントロ、そしてロバートソンばりのギターと相まって強く印象に残っております。
 もう一曲上げるなら、「僕たちの背中」でしょうか。この曲もしっかりと「通を唸らせる」仕掛けが随所に見え隠れしています。リチャード・マニュエル風のピアノも、ガース・ハドソン風のオルガンも、ロバートソン風の間奏のギターも、少しジョンを思い起こさせるメロディーラインも素敵な仕上がりです。ただしホーン・アレンジはちょっと「分かってない」かな?(ホーン・アレンジは真似をするのは簡単ですが、色や雰囲気を出すのは難しいですね。特にアラン・トゥーサンとかジョン・サイモン系のアレンジは大変だと思います。)

 さてSENTAMAの方ですが、「夜よ」のイントロは、ボズのWHAT CAN I SAY ですね。「FOOLIN DOWN」はクラプトンのHAND JIVEですね。まぁ、そんな小さなことはさておいて、「夜のストレンジャー」「ららばい」など比較的スローなナンバーが良かったです。それと「くつ下がないよ」のホーンアレンジは、「それっぽくて」素敵でした。

 いろいろと生意気なことをすみません。多分もっと聞き込んだら他にも注目すべき曲が見つかるかもしれません。また今度ゆっくりとお話したいと存じます。取り急ぎ感想まで。
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2009/3/1

SENTAMA TWO  SENTAMA TWO

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2000年発表「SENTAMA TWO」
1 ソウルは元気のもと(キヨさん/いまヤン)
2 TWO(キヨさん/いまヤン)
3 アポロ(キヨさん/いまヤン)
4 ハートマン(クマやん)
5 ブギー・シング(ダーマエ/いまヤン)
6 やどがえ(キヨさん/いまヤン)
7 パラダイス・ロスト〜失楽園〜(クマやん/いまヤン)
8 僕たちの背中(ダーマエ/いまヤン)
9 基本ラーニン(いまヤン)
プロデューサー:清水興
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2009/3/1

SENTAMA FIRST  SENTAMA FIRST

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1996年発表「SENTAMA FIRST」
1 大阪ミナミ・ハーレムナイト(Y.Kiyokawa)
2 夜よ!(K.Imai-M.Shimada)
3 Empty Heart (K.Imai-K.Mizushima)
4 China Dream (K.Imai-Y.Kiyokawa)
5 夜のストレンジャー(K.Imai-KUMA)
6 Just a Foolin' Down (Y.Kiyokawa)
7 リンダ(K.Imai-Y.Kiyokawa)
8 ららばい(K.Imai-M.Maeda)
9 Twenty Years After (K.Imai-K.Mizushima)
10 くつ下がないヨ(K.Imai-Y.Kiyokawa)
11 I Wonder Why (K.Imai-K.Mizushima-M.Maeda)
12 On The Street (K.Imai-Y.Watanabe)
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2009/3/1

ジャケット制作秘話  SENTAMA FIRST

 最初に考えていたのは、木の箱に玉葱がゴロゴロ入っている写真で、その木箱には焼き印っぽく"SENTAMA"と黒く焦げた感じで文字を入れようというアイデアでした。でも、ちょうどいい木箱がなかったので、八百屋さんでタマネギをいっぱい買ってきて、ゴロゴロと積み上げて、それを真上から写真に撮りました。

 ジャケットいっぱいにタマネギがアップになってて、そのうえに、なんとか焼き印っぽい文字が欲しかったので、「版画」をつくりました。ゴム板を彫って、刷りました。タマネギの皮の色が、なんとも美しく、その上にドカンと「SENTAMA」という文字。ちょっと、カッコええなーと自画自賛してました。

 でも、結局、シップスというデザイン会社の方で、ジャケットを作ることになって、いまヤンのアイデアはほとんどボツになりました。ちょっとだけ、面影が残ってるところもあります。まん中の玉葱の写真は、ゴロゴロタマネギのうちの一つだけをくり抜いたヤツで、タマネギの上にある黒い「SENTAMA」の字は、私の版画の字です。

 しかし、思い出してみると、あのころはパソコンなんて、まだ持ってなかったので、全部手作業だったし、全部実際に書いたり、色ぬったり、写真とったり、版画したり、切り抜いたり・・・と、いろんなことをアナログ作業して作ってたのでした。
 そう考えると、2枚目のアルバム・ジャケットなんて、Macでチョイチョイとやったら出来たような気がしてきた。う〜ん、複雑な心境だ。
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2009/3/1

2. 夜よ!  SENTAMA FIRST

夜よ!

  サビの歌詞「雨を連れてこい」が、まず頭に浮かんだ。誰にゆうてるんか分からんけど、雨を連れてこれたらオモロイなあ。びしょぬれになるなあ。でも、びしょぬれになるのも、たまにはカッコええなあ。オッサンでも、カサもささんとビショぬれになるってのも、いいかもね。若い兄ちゃんが、カッコつけてビショぬれになってるのは、よくある絵やけど、オッサンがぬれてるのも案外、色っぽいで。どうせなら、暗いとこで、ぬれてるほうがええね。夜やね。夜よ、雨を連れてこい!

 車を走らせながら、ラジオを聞いてる。懐かしい曲がかかる。そのころのことを思い出す。外は雨。ふと、路肩に車を止めて、外へ出る。顔に雨をうける。あのころ、もし、ちがう道を歩んでたらどうなってただろう。
 I wanna go back and do it all over. But I know that I can't go back. 
 やりなおせるものなら、あのころに戻りたい。でも、それは無理。今を生きるしかない。もっと、びしょぬれになりたい。夜よ、もっと雨を連れてこい!
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2009/3/1

3. EMPTY HEART  SENTAMA FIRST

エンプティ・ハート

  よくラブ・ホの宣伝というか、ラブ・ホの垂れ幕というか、「サービス・タイム!2時間なんぼ」とか書いてあるでしょ。それ見てアイデアが浮かんだ曲。

 そないゆうてしもたら、みもふたもないけど、愛がさめてしまったカラっぽの心っていう感じ。「夜の恋人たち(未CD化)」の流れにある詩です。いちおう「愛」って、Hだけじゃないやろーという叫びのつもりです。
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2009/3/1

4. CHINA DREAM  SENTAMA FIRST

チャイナ・ドリーム

 サラリーマン時代は中国大陸をまたにかけて活躍する貿易マンだったいまヤンならではの詩。中国と言っても、広ぉござんす。北京はペイチンの町並みが、上海にはシャンハーイの臭いが、広州にはクワンチョウのざわめきがあるのです。その土地、その土地での思い出もあるのです。あー、あそこでは課長にどやされたなあとか、あそこではマオタイ飲まされて急性アルコール中毒になって、出張に来てるのに、ずーっと寝てたなあーとか。サラリーマンをやめた今、それが「夢」でよみがえります。「夢幻境」という日本語はないかもしれんけど、「夢か、幻か」という土地という意味で使ってます。
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2009/3/1

5. 夜のストレンジャー  SENTAMA FIRST

夜のストレンジャー

 これもサラリーマン時代によくあった話だけど、酔っぱらって電車に乗って帰ってきて、駅から自分の家までプラプラ歩いてると、ふと、「あれ〜、ここ、どこやぁ〜ん」って思うことがある。そいういう状況を「酔って帰ればストレンジャー」という歌詞にして、あとはその状況をもっと、渋い感じと「愛だの恋だの」路線でまとめたら、こういう詩になったッス。でも、クマやんがかなり手を加えてくれた?ので、若干、雰囲気が別物になってるような気もします。
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2009/3/1

6. リンダ  SENTAMA FIRST

リンダ

 日本版プレイボーイ(月刊)が発行されたのは、もうだいぶ昔やけど、最初のころはチョイチョイ買ってた。インタビューとかでシブい人が出てたりしたから。しかし、一番のお目当ては「センターフォールド」のお姉さんタチ。見開きのページにペラペラっと折ってあるのを、開いていくと、ジャーンと現れるデッカイ(・)(・)。ウヒョヒョーッ!

 こういうベッピンさんなお姉さんたちは、いったいどこの出身だろうなんて記事を読んで、浮かんだ詩です。こういう映画にでてきそうな薄幸の娘さんも、プレイボーイで名前がうれると、ガバチョともうかって、親孝行できるんだろうなー、なんてね。
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2009/3/1

8. ららばい  SENTAMA FIRST

ららばい

 サラリーマン時代は、朝のはよから晩おそくまで仕事でした。これは、誰でもいっしょ。子どもができても、顔もみられへん。休みの日でも仕事がはいる。子どもの顔さえ覚えてられへん。晩に家に帰ってきて、寝てる子どもの顔見て「はぁ〜」ってため息つく。
 こういう「お父さん」の気持ちを歌にした曲です。メッチャ、ストレートな詩です。
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2009/3/1

TWENTY YEARS AFTER  SENTAMA FIRST

トゥエンティ・イヤーズ・アフター

 テン・イヤーズ・アフターっちゅうバンドがありますが、それをヒントに題名をつけました。あれから、20年かぁ〜、っていう意味です。

 小さい頃、堺の神明町に住んでまして、向かいに古いレンガ工場がありました。廃工場でぼくらの遊び場でした。ねんどの山には、よく、ネコの死骸がありました。その風景を詩にしたくて、書きはじめました。「17才から20年」っていうとこもありますが、実際にはもっと小さい頃からの話です。「仲間やチビ」ってのは、ぼくの友達にまじって、いっしょに遊んでいた弟のことです。
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2009/3/1

10. くつ下がないヨ  SENTAMA FIRST

くつ下がないヨ

 サラリーマン時代のお昼といえば、5分で食べて、サ店へ行って、インベーダーしながら週刊誌を読む。これが定番でした。そのとき読んだ週刊誌の記事がこの詩のネタです。

 風俗店でナニしたときに財布を取られちゃったよ〜。でも警察にはゆわれへんしー。

「へー、これはどうしようもないなあ〜。」という歌です。決して、メンバーに起こった実話ではありません??
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2009/3/1

11. I WONDER WHY  SENTAMA FIRST

アイ・ワンダー・ホワイ

 泉たまにしては、めずらしい失恋の歌。映画の影響がモロです。失恋して、ホテルのベッドに座って、恋人を思い出す。なんで、こんなことになったのかな〜。ほんで、回想シーン。やっぱり、オレにはあいつが必要だ!ってんで、また、その恋人に会いに行く。こういう展開ですわ。
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2009/3/1

12. ON THE STREET  SENTAMA FIRST

オン・ザ・ストリート

 もともと作ったのは宇宙からUFOが降りてきて、宇宙人が出てきて「コニャニャチワー」というバカげたSFモノの詩だったのが、すぐに却下されて、書き直した詩です。あのオリジナルの詩はどこへいったんだろう。なにも残ってないのが残念です。

 泉たまというバンドの紹介みたいな歌にしようと思ってたのですが、現実とはかなりちがう内容になっています。でも、これもサラリーマン時代に、帰りの電車でバッタリ高校の友達と会ったのがキッカケになって出来た歌です。そいつは別に「まいげを落としてタバコすぱすぱ恐い兄ちゃん」ではなかったけどね。
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