実に面白い寓話である。
子供という商品が市場の中で行き来するが、そこには需給ギャップが季節等で生まれ、これを金利で調整するというものである。
換言すると、子供の世話をするという労働によって貨幣を得る、子供の親(経営者)はこの労働に対して貨幣を支払う、という構造である。そして、労働者と経営者が時には入れ替わる。
しかし、この寓話を実体経済の中に強引に引き込んでみる。
子供の世話をしてもらいたい経営者はいるが、世話をしようとする労働者がいない、ということが起きる。子供と言う商品が一箇所に滞留し、子供の世話をする労働市場が減ることが起きる。
これが、需給ギャップを作り出す過剰子供生産であり、労働者と経営者が入れ替わらない現実の構造がある。
このように考えると、不況の根底には生産と消費の矛盾があるのではないでしょうか。
「流動性トラップ」が違う方向に行ってしまった。ごめんなさい。
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