「日本情報機関トップの方のご意見:世界の諸国家とUNはなぜブッシュ政権のイラク攻撃公言を非難しないのか」
小泉政権の足跡
こんなことをアップしてなんになるの、と思いながらもアップする。
ブッシュ政権の中枢(ライス安全保障担当大統領補佐官やウルフォウィッツ米国防副長官など)がイラク攻撃を公言し、それが世界中の新聞でも報道されているのに、報道されている限りでは、どの国家もUNも、それを非難していない。
おいおい、ブッシュ政権が攻撃対象と宣言したら、どの国家もUNもそれをただ見守っているという世界になってしまったのか!
はっきり宣言する。アメリカブッシュ政権の振る舞いは、ブッシュや“文明国家”が史上最悪の邪悪な存在として非難しているナチスドイツ以下だ。
今一所懸命頭のなかで歴史をたどっているが、他に比較対象を思い出せないほど、凶悪で恥知らずで危険極まりない存在だ。そのような存在を、“文明国家”やノーベル平和賞をもらった事務総長がいるUNまでが支持している。
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。ご協力お願いします。
世界の諸国家とUNはなぜブッシュ政権のイラク攻撃公言を非難しないのか投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 22 日
終わりだね、近代的暗黒世界は。
今、新しい暗黒世界が胎動を経てまさに生まれ出ようとしている。
それは、近代的暗黒世界でそこそこいい目を見た“文明国家”の国民にとっても実に酷い世界となるだろう。
我々は、これからの世界で、ブッシュ政権的世界支配=悪逆非道の被害者でありながら同時に加害者でもあるという存在でしか生存していけないだろう。
ブッシュ政権だってもう少しは理性的だと思っていたが、完全に世界が見えずにイッちゃってるから、イラク攻撃=フセイン政権完全破壊だって踏み出す可能性が高い。次には、世界中をグチャグチャにするだろう。
そして、我が小泉政権もそれに荷担していくだろう。
ああ、少し気持ちが落ち着いた。グチです(笑)
こっちまで、イッちゃいそうだ。
-------------------------
日本情報機関トップの方のご意見投稿者 MASA 日時 2001 年 11 月 23 日
文芸春秋10月緊急増刊号「これは戦争だ」日米総力編集 を読み終えたので抜粋して報告する。
1番バーターは柳田邦男、2番左バッター佐野眞一、3番バッターが元内閣安全保障室室長の佐々淳行氏である。以下本命3番バッターから抜粋。(38ページ)
(なお4番バッターは中曽根康弘。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは憲法前文に基づく支援だ
アメリカという国は、国家の統一性を維持するために常に外側に敵を求めてきた。
ヒトラー、スターリン、手沢東、カストロ、全日成、ナセル、ホメイ二、カダフィ、そしてサダム・フセインと、いつの時代もアメリカは「大悪魔」と罵る対象を世界に見つけ、これを攻撃してきた。
そして今度はタリバンである。
かつてアメリカは、携行式地対空誘導弾スティンガーを大量にタリバンに供給し、さんざんソ運の武装へりを撃ち落とさせたものだが、そんなことはお構いなしだ。
私の得た情報では、ビンラディンに対してもCIAは最近ま で接触できていたという。
諜報活動の一環だろうが、エージェエントは一緒にコーヒーを飲むような仲だったとも言われて いる。
だからこそ、アメリカは彼の所在確認に自信を持っているというのだ。
しかし、そうした相手が、ひとたびこのような事件を起こすと「大悪魔」として徹底的な殲滅の対象となる。それがアメリカの流儀なのだ。
ということは、この国と付き合う以上、よくよく注意を払い、決してその憤激の対象とならないように、十二分に用意された行動をとる必要が他の諸国にはある。・・・・・・・・・・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐々淳行氏は日米情報機関の連帯再構築・強化(レーガン・ブッシュ共和党政権時代の連帯関係への復帰)を目的にニューヨークを訪れていた。
再び日米情報機関に太いパイプを造ることが何よりも日本の安全保障に資するという信念の基に。
そして、「これからの日本の対応こそが、21世紀の日米同盟の行方を決定づける重大なものになるに違いない と私は考えているのだ。」 と結び、アメリカを全面的に支持して日本が自衛隊派遣を含めた全面的な協力をする必要を訴えている。
これは憲法云々という問題を越えているのだ。これは憲法前文の前文、いや憲法の前提(書かれてはいないが)に基づく支援だ。
暴君で野蛮人しかし世界最強のアメリカに逆らって滅びるか、それとも身をわきまえて媚びへつらい生き長らえるか(悪魔に身も心も売り渡して束の間の幸せ・繁栄を誇るか)の選択で、アメリカと日本を十分に知る佐々淳行氏(日本政府中枢の代表、いや日本国民代表を自認か)は後者を選ぶことを潔しとしているのである。
敗戦のトラウマから日本が解放されるのは未だずっと先のことだろうか。
-----------------
Re: 日本情報機関トップの方のご意見投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 24 日
私とは結論は異なるが、 佐々淳行氏の論旨には“好感”が持てます。
小泉首相の国会答弁などと違って議論できる対象だからです。
小泉首相が、“テロ特措法”の国会審理で、「日本が世界のなかで少しでもお金を稼いでいこうと思うなら、アメリカの国際政策や軍事行動に協力していくしかない」と答えたら、それなりに評価しようと思っていた。
ブッシュ政権は、「佐々くんの言うとおりだ。それを前提にどうするか決めろ」と本音をむき出しにして世界中に迫ったわけです。
今、世界は、そういう大きな分水嶺に立たされているんだ思います。
私は、ブッシュ政権的世界の動きにささやかながら対抗します。
蛇足: 佐々淳行氏とは、2年ほど前、飛行機内で7時間ほど近くで過ごしました。あの種の人(偏見です)によく見られるような尊大な態度もなく“見直した”記憶があります。