“無能”政府と“思考停止”メディアが織りなす「日朝交渉」 − この国が崩壊していくのも不思議ではない −
の続きです。
ぷち熟女さん:
それでも、それでもやっぱり、あたくしでしたら、今のところは5人は帰しません。
このまま5人を事情にかかわらず、このまま一生、一度も北朝鮮に帰さないと言っているのではないんです。
あっしら様のおっしゃるところには一理ありますが、北朝鮮のほうも出方が下手なのは否めませんわ。
5人の一時帰国を永住帰国に切替えたいという動きに至るまでに先方も、5人の一時帰国後の期間だけをとっても、日本側がこの通り先に疑心暗鬼に陥ってしまったその原因になったような出方や物言いをしてきているというのも、また事実だと思うのでございます。
人間という「なまもの」に関わる問題では、あれらすべての細かい経過を脇に置いて、そもそもの約束だった原点、つまり「5人の一旦の帰朝」に立ち戻って交渉を進めよう、というのは実際には無理がございます。
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あの第一次調査団派遣時の不信感を、またここで日本側にまざまざと蘇らせるような下手な言辞をわざわざ弄して(ああいう物言いに慣れていて、何故不信感を持たれるのかもわかっていないのかも知れませんが)あちらも随分損をしておられる状態だとあたくしには思えます。
日本側が一体何を気にいらなくてケチをつけているのかが本当に理解できないのかバックレているのかは存じませんが、この時間のムダ状態を解消するには、せめて先方に、もう少し具体的なもののいい方をする習慣を獲得していただかなくてはどうにもならないんです。
きっちりした詰めがなく、あいまいで随所にすき間があって、モヤァ〜〜ッとした言辞を弄するうちに交渉相手が疲れて折れるのを待ち、もらうものはもらう、でも自分は何もハッキリ約束したわけじゃない、だからバックレ、スットボケ・・・とでも思っているんじゃないの、と、普通の一市民であるあたくしのような者さえマトモに相手にする気を失うような、アレは具合が悪いとお思いになりません?
あたくしはそういった訳で、むしろ、この先方の言うところの日本側が約束を破ったとかいう状態の中で、決裂した交渉を受けて先方が以後どういった物言いをしてくるか、それをまだもう少し見ていることを選択いたします。
現時点で「約束を破っている」のが、本当に政治的に日本側にとって誤りであるかどうかを判断するにもまだ時期尚早としか、申し訳ないのですけれど、とてもとても思えませんの。
あたくしの意見が非論理的であることは認めますが、人間という「なまもの」の心理を計算に入れない交渉を先方もやはりしており、それを賢明だとはあたくし個人には思えない、ということなのです。
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日朝交渉で日本は優位の立場か 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 02 日
ぷち熟女さんの北朝鮮観は理解できるものだし、オリジナルと同じことを繰り返し書いても仕方がないという思いで、お考えを読ませていただくだけにしました。
北朝鮮との国交回復については、小泉首相も本意ではないだろうし、主要メディアの半分ほどが反対というものだと考えています。
小泉首相訪朝後の世論調査で小泉訪朝を80%もの人たちが支持しているという結果が示されたとき、「ほんとかいな?」という疑念を抱いたほど、国民も半分程度は北朝鮮との国交回復を“願っている”わけではないと考えています。
拉致被害者の救済は、北朝鮮の国家的犯罪行為で生じた問題ですから、国交回復とは別次元で解決できるしそうすべきという論が成り立ちます。
しかし、小泉政権は、米国政権の差配で北朝鮮との国交回復交渉を始めたわけですから、それをぶち壊すわけにはいきません。
ことさらやりたいテーマではないことをやらなきゃならないハメになった小泉政権は、国民感情に訴えられる拉致問題という格好のトゲを活用しながら、対北朝鮮強硬政策を行って政治的基盤を強化を行っていると見ることもできます。
(小泉首相のいらいらが表面化した特徴的出来事が山形の遊説で出てきた“人殺し”発言だと思っています)
あそこまで踏み込んだピョンヤン宣言に署名しているのですから、ゴールは既に設定されていると考えるのが自然です。
北朝鮮があじゃこじゃ言っているのは、後は形式的な交渉過程だけになっているのに、日本政府はシナリオをおかしくするようなことをなぜ行うんだという思いから出たものでしょう。
(5人の家族を今後どうするかについても一時帰国前に話はついていたと推察しています)
今回のゴタゴタは日本政府が対米追随から離脱するチャンスでもあるのですから、対米関係険悪化も辞さずという考えで日朝交渉に臨むことに反対ではありません。
帰国した5人の処遇問題で北朝鮮と決着を付けることができず、米国政権から恫喝されるかたちで日本政府が妥協する(メンツを失う)ような交渉になるのでは危惧しています。
bakaさんに「国家破産」ボードで拉致問題騒動は早期に終息するだろうという予測が外れたことを指摘されていますが、予測が外れたことを認めつつ、マスコミ対策もきちんとできない小泉政権に唖然としています。
辛辣に言えば日本は独立国ではなく米国の支配地なのですから、それを打破する決意とそれから起きる諸問題を受けて立つという覚悟がない限り、米国政権の指示で始まった日朝国交回復を蹴飛ばしたりぶち壊すことはできません。
北朝鮮もそれがわかっていますから、自国のメンツが失われるような妥協はしないでしょう。
外務省事務方はなんとか小泉政権のメンツが保たれるかたちで5人の問題が決着できるよう北朝鮮に働きかけているでしょうが、北朝鮮はおいそれとは妥協しないでしょうから、行司である米国政権がしゃしゃり出てくることになると予測しています。
今回の日朝交渉では拉致問題など負の問題を抱え経済崩壊の瀬戸際に立っている北朝鮮に対して日本が圧倒的に優位で交渉できるという見方をするのか、米朝合意ラインと日米同意を前提として始まった日朝交渉で日本に許されている選択肢はほとんどないという見方をするかで、帰国した5人の問題に関する判断も大きく異なると考えています。
オリジナルで言いたかったことは、日朝国交正常化を進めることを是認しながら、“約束違反”を原則を貫く交渉姿勢と主張していることの支離滅裂です。
日朝交渉は決裂してもいいと主張しているのなら、それはそれで一つの見識ですから、違った観点から批判することになります。
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ぷち熟女さん:
>拉致被害者の救済は、北朝鮮の国家的犯罪行為で生じた問題ですから、国交回復とは別次元で解決できるしそうすべきという論が成り立ちます。
そうなんですけれどねえ・・・最初は政府もそのつもりがあったことは存じております。それを本交渉の冒頭で必須条件としてやれ、と強硬に求めたのが「なまもの」側であり、そう方針を修正しなくては国民の多数が納得しないので修正を強いられた、というのは事実でございました。
これもやはり、「なまもの」が絡むとシナリオ通りに事が運ぶとは限らないという例なのではないでしょうか。
>あそこまで踏み込んだピョンヤン宣言に署名しているのですから、ゴールは既に設定されていると考えるのが自然です。
北朝鮮があじゃこじゃ言っているのは、後は形式的な交渉過程だけになっているのに、日本政府はシナリオをおかしくするようなことをなぜ行うんだという思いから出たものでしょう。
(5人の家族を今後どうするかについても一時帰国前に話はついていたと推察しています)
ただ、あたくしには、それにしても何故先方がああまで5人の帰朝に執拗にこだわるのかが
理解できないんです。
拉致を認めて謝りまでしたなら、その上いずれ家族全員で永住帰国させてよいと言いまでしたなら、今さらあれくらいのことで何をゴネてんだ、という疑問が、正直、解けないんです。
どの道いずれは帰国する人々なら、このまま日本に残ってもらって、事実上先方に一体どんな不都合があるというんでしょう。金将軍のメンツだけの問題でしょうか。
交渉担当のメンバーは、将軍から相当八つ当たりをされてクアラルンプールに送り出されたのでございましょうか。
今回の「なまもの」側の変心は、家族の帰国日程を示さず、その件の協議も先延ばしにするという、あちらの「おかしな真似」にも起因しております。
わざわざそういった「おかしな真似」をするから、あちらも出方が下手だ、と言うんですの。
今回の交渉でも5人と家族間の連絡さえ拒む。
本当に交渉を進めて結果を得たいのなら、連絡くらいちょっと取らせて家族で協議させ、里心をつけてあげ、終いには日本政府のほうから「これならこの5人に関しては実務レベルで充分対応できますね」と言わせるように持って行けば良さそうなものなのに、それもしない。
だから彼らのほうも下手なんだと言うんですの。
拉致問題全体については、あとの8人の問題とその他の何十人もの問題があり、実際には長〜〜〜くなりそうですけれど。
それまであちらの国内情勢が持ちそうになく、切羽詰まっているから支援が待ちきれなくてああいう対応になるのだ、という見方もできますわね。
このまま拉致問題に対処していくと、恥部がどんどん露見してプライドだけは高い金将軍にはいたたまれない事態になるでしょう。
もらえるはずの経済援助から、どんどん罰金が差し引かれていく・・・。
ですけど、それがイヤだからってゴネて交渉を決裂させたって、彼らも困ったまんまなんじゃございません?
韓国にもえらく強気で出ているようですが、もうしばらく彼ら自身がどうするつもりでいるのか見てみたいと思いますわね。
>今回のゴタゴタは日本政府が対米追随から離脱するチャンスでもあるのですから、対米関係険悪化も辞さずという考えで日朝交渉に臨むことに反対ではありません。
この点は賛成でございます。
日本政府がものをハッキリ言わなければならないのは北朝鮮だけではなく、関わりあっている全ての国に対してでございましょう。
>今回の日朝交渉では拉致問題など負の問題を抱え経済崩壊の瀬戸際に立っている北朝鮮に対して日本が圧倒的に優位で交渉できるという見方をするのか、米朝合意ラインと日米同意を前提として始まった日朝交渉で日本に許されている選択肢はほとんどないという見方をするかで、帰国した5人の問題に関する判断も大きく異なると考えています。
こちらも賛成でございます。
>オリジナルで言いたかったことは、日朝国交正常化を進めることを是認しながら、“約束違反”を原則を貫く交渉姿勢と主張していることの支離滅裂です。
あたくしとあっしら様との見方の相違は殆どここだけでございますね。
あたくしは、あれが「約束違反」と言われれば、そう言わせておいてもいいんです。
が、5人をお帰しするのは事実上無理。帰すつもり、全くナシ。
双方、シナリオが狂ってきている事実に対処するしかないと考えております。
この期に及んでネチネチ拘泥するのも、双方にとって損だと思うからでございます。
>日朝交渉は決裂してもいいと主張しているのなら、それはそれで一つの見識ですから、違った観点から批判することになります。
あたくしは決裂していいとは思っておりませんのよ。
先に書きましたように、国交回復しても金将軍の顔を見ずにすめばねえ、というのが本音でございますが、
ダダッ子の彼に軍事的八つ当たりをするに至っていただくよりは、裏で「ちっ!」とか「けっ!」とか言いながらでも、
まともな一国を相手にしているかのように付きあって差し上げるほうが、まだましだと思っております。
(ただ、はっきり申し上げますが、三代目の主席就任だけは勘弁していただきとうございます。)
独り立ちしているとは言えない軟弱さゆえ、日本政府はあのガキのアニキ分をやるには役不足だとは
ずっと思ってまいりました。
事あるごとに小遣いをタカられ、ナメた口をきかれ、おかしな真似(押し入れに金属バット、
で寝込みを襲われる)をされるのが目に見えている、それがあたくし、ユウウツ、でございますわね。
その上、いずれ民間人が往き来するようになる頃、日本国内の治安に責任が持てるという方が
いらっしゃるかどうか。
日本の若い衆も、あちらの若い衆に思想的・精神的・体力的に対応する力量が
おありかしら、と疑問は多く・・・。
今は、中国で行方不明のNGOメンバーの方の身が気になります。
金将軍に八つ当たりされておいででないようにと祈っております。
今後、政府には中国に日本人が安心して出張・旅行・滞在できるのかよく調査し、対策をしっかり取っていただきたいものでございます。

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