http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu46.htm
2003年4月1日 火曜日
兵頭 よく日本人には個がない、自我がないという人がいます。
しかしそれは程度の差のはずで、弱くなればアメリカ人も個我をひっこめるし、強くなれば日本人も自ずと個我を出します。
アメリカにも「敵にできないのなら友達になれ」という現実的な処世訓があります。
南北戦争では南部は最後に膝を屈して無条件降伏したでしょう。
相手の意志の強さは一戦してみないと分からないところがあって、これだけは予測は不可能です。
だから、南部のコミュニティーのキャラクターが脅威にさらされたとき、南軍は北部の意志に挑戦して立った。
そして、聖域が奪われ、国家コミュニティーのキャラクターがどうなってももう仕方がないというぐらい、抵抗をし尽くしてから降伏しました。
抵抗できるのに抵抗しないと、待っているのはジェノサイドです。
だから私は、戦争ではつねに負ける方が悪い、侵略される方が悪いという考えです。
昭和一二年に見せたような頑強な抵抗を最初からしていたら、中国は列強の侵略を招かなかった。
アヘン戦争や日清戦争であまりにもあっけなく負けた中国人が悪いのです。
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株式日記と経済展望:「日本核武装論」 アメリカは9・11で、日本は9・17で生まれ変わった。投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 01 日 19:26:56:
動物ドキュメンタリーを見てください。
健康な獅子は鹿の群の中からもっとも弱い一頭だけに追いつくことができる。
が、健康な鹿には追いつけない。
そして衰弱した獅子は、もっとも弱い鹿にも追いつけない。
群のすべての鹿が例外なく全力を出して生き延びようとしなければ、この健全なバランスは保たれません。
走れるのに走らない鹿が一頭でもいると、獅子を含めた生態系全体が不健康になる。
だから、まだ財力があって、国家コミュニティーのキャラクターも持つ日本人が、あえて軍隊を持たず、アメリカを仮想敵として最大限の努力をしないとしたら、それ自体で悪です。
岡田 で、そういうことがあるために、兵頭先生は「安保やめちまえ論者」として活動なさっているんですが、安保ってやはりやめた方がいいんですか?
兵頭 仮想敵国と同盟できるわけがないでしょう。
いや、アメリカが核兵器を全部日本に引き渡して、平和憲法を制定して日本の保護下に入るというなら別ですよ。
みなさんはアハハとおっしゃるが、その考えられない大バカをしてるんですぜ、われわれは現に。
岡田 その日米安保を破棄または改正することによって、日本は失われつつある主権を取り戻せるとお考えなんですね。
具体的には米軍が日本国内で自由に行動できないよう制限して単なる軍事同盟国として扱い、そして日本も固有で軍隊を持てるようにするべきであると。
兵頭 米軍が日本国内から自由に作戦するのを日本政府には止める力がないとしたら、それは占領とどこがちがうんですか。
兵頭 戦意はなくさないでしょう。
ただ、これから起こり得る事態としては大統領はとても受け入れられない。
そこが、アメリカに対する抑止力を考えるときに重要です。
つまり、この場合の核は攻撃兵器ではなく抑止力ですね。
相手を牽制するためのものだから、仮想敵一国当たりに対して二発もあれば足りるでしょう。
フランスや中国が一〇〇発単位で所有してるのは、抑止力としての意味だけでなく、報復力としての計算をしているためで、あれを参考にしたらいけません。
まあ日本の場合は抑止目的での核装備ですから、米ロ中に対してそれぞれ二発ずつ。
合計六発あればいい。
ただし、その六発をアラート状態で潜水艦に積んでおくためには、予備も必要になるから最低でも合計一二発の核ミサイルを造る必要がある。
ちなみに長射程ミサイルの値段はというと、一発六〇億円。
この価格はこの東大の宇宙研究所というところで開発した、ハレー彗星観測用の固体燃料式三段ロケットの価格です。
ミサイルに取り付ける核弾頭は量産してしまえば一発一億円で調達可能なんですが、最初のコストもかかるでしょうし、製造数が少ないですから、一発二〇億円が目安でしょう。
核搭載用の潜水艦は大型のものを使用するので一隻七〇〇億円くらいです。
「日本核武装論」 兵頭二十八
「東大オタク学講座」より:
昨日のテレビ朝日の「たけしのTVタックル」で、日本の防衛論争を2時間やっていた。
どうやら日本は9・17の出来事以来かわってしまったらしい。
それ以前では福田官房長官が核に関する発言をオフレコでしただけで、マスコミが大騒ぎした頃に比べると、日本の「雰囲気」が大きく変わったようだ。
テレビで国会議員の先生方が日本の核武装について議論している。「お笑いバラエティー番組」だから気楽なのかもしれない。
国会内でも憲法改正論議や、核武装論が議論される時が早く来てほしいものだ。
そうでなければ日本はアメリカの植民地状態から抜け出すことが出来ない。
日本はマスコミの言論統制と学校教育によって、完全に洗脳されて、日本がアメリカの植民地である自覚すら持たないようだ。
私のように憲法改正や、核を含む自主防衛論者は、単に右翼として片付けられてしまい、議論することすら平和憲法の精神に反すると、異端者扱いされてきた。
アメリカの国力が旺盛な頃は、日本は植民地であったほうがアメリカにとっても都合が良かった。
しかし最近のように文化的、経済的パワーが衰退し、軍事力だけが頼りの情けない国家になった結果、アメリカにとっても日本の自立を促す発言が増えてきたような気がする。
日本の核武装論がアメリカ側から出てきているのにも現れている。軍事的にもアメリカ単独では中国やロシアを抑えきれなくなってきたからだろう。
キッシンジャーは早くから日本の核武装論を言っていた。
私もその意味をつかみかねていた。
中国が経済発展し軍備の近代化が進むにつれ、アメリカにとっても軍事的脅威になってきて、はじめてキッシンジャーの言っていることがわかった。
中国は限定的にパキスタンや北朝鮮の核武装化を支援している。
そして東アジアの軍事バランスを崩す結果となった。対抗上日本も核武装が必要になるわけだ。
今行われているイラク戦争でも、アメリカ軍は超小型核兵器の使用が噂されている。
そうなると地域紛争でも核戦争があたりまえとなる。
アメリカの一極支配体制がイラク攻撃の失敗により弱まれば、世界中で地域紛争が続発するだろう。
東アジアも朝鮮半島や台湾海峡で地域紛争が予想される。
そのような場合日米が協力して押さえ込む必要がある。
だからこそアメリカから日本の核武装論が出てきているのだろう。
「
東大オタク学講座」のホームページ:

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