馬場さん:「ご趣旨は政治プロセス的にまず政府が自由貨幣発行権を握り(それ以外はそのままで)漸進的に変革を進めるということと理解します.
私は政府が単純に自由貨幣発行権のみを掌握するというのは最悪だと考えていますが,中央銀行が(市中)銀行に融資を行なうというのはそれに輪をかけてまずいと思います.
もっとも問題なのはその政府の根性で,根性の悪い政府に自由貨幣発行権を渡すくらいなら,餓死した方がよほどましだと思います.
理論的には大変興味深いパターンで大いに研究する必要があると思います.
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レス2:自由貨幣制度への転換要件投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 06 日
《共同的資本主義》では特に説明していませんが,この都市国家の政府が民主的なものであることはもちろん,それ以上のものであることが暗黙に予定されています.
つまり,国民と政府の間には相当強い(運命共同体に近い)信頼関係があって,政府自体が非常に道義性の高いものでなくてはならないと考えています.
今の日本の政治環境でこれをやったらおそらく政治は限りなく腐敗の泥沼の中に落ち込んでゆくと思います.
政府がドラエモンのポケットを持っているのに,それに手を突っ込みたくならないという人が(特に政権の周辺に)いるでしょうか?」
馬場さんの自由貨幣制度が、いわゆる政府貨幣発行論者とは違って、国家社会の根底的な変容を基礎とするものであることを了解しました。
「政治プロセス的にまず政府が自由貨幣発行権を握り(それ以外はそのままで)漸進的に変革を進めるということと理解します」については、私も馬場さんと同種の危惧を抱いているのでそのような趣旨ではありません。
中央銀行券を使うという考えは、国家社会の在り様が変わったとしても、国際政治的な状況が変わらない限り考慮したほうがいいというものです。
(イスラム世界で戦火が拡大しているわけを考えればご理解いただけると思います)
政府紙幣に関する危惧は、『【
補足】供給と需要 − 「政府紙幣」発行論者の陥穽 −』を参照してください。
※ 参照書き込み(最初のケイちゃんのところからお読みいただければ幸いです)
ケイちゃん:『問題は、供給ではない。需要だ。』
あっしら:『妄言を吐く者からの反論』
あっしら:『【補足】供給と需要 − 「政府紙幣」発行論者の陥穽 −』
ケイちゃん:『
供給が需要を作るのか、需要が供給を作るのか。』
あっしら:『
超一級の経済認識力をお持ちのケイちゃんに』
ケイちゃん:『
政府紙幣とデフレ下の需要=供給』

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