岩上安身氏のツイートから編集。
先ほど、帰宅。孫崎さんのお宅にお邪魔すると、ついつい話にのめりこんでしまい、長居をしてしまう。孫崎さんも、奥様も、お風邪を召しているのに、ご好意に甘え、失礼をしてしまった。いかん、いかん。さて、普天間問題だが、今日は、もう一度、改めて、この問題について解説してもらった。
嫌な顔ひとつせずに、丁寧に解説してくれる孫崎さんには、頭が下がる思い。なのに…このわたくしときたら。インタビューの途中、バッテリーが切れてしまい、予備のバッテリーを持ってくることを忘れたことに気づき…。ああ、痛い。というわけで、ビデオは途中まで。
でも、インタビューは続行。孫崎さんは、何事もなかったかのように話し続けてくださった。映像は途中までだが、音声は録れているので、アップします。これは、YouTubeより、Podcastのほうが、いいのか? 検討します。さて、取材の結果ですが、結論から言うと、希望をつないだと。
最近の動きを見ていると、米国に余裕がなくなっていると感じるという。もともとグアムなどに移転することを計画していた米軍だが、財政難のため、日本の思いやり予算を当てにしようとする姿勢が強まっている。ちなみに、普天間に駐留する海兵隊は、極東有事のために存在するのではない。
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海兵隊だけでなく、在日米軍は、仮に中国との間で、尖閣諸島をめぐって紛争が起きても、介入はしない。「抑止力」として機能するというのは、幻想。海兵隊は、日米安保ではなく、05年以降に規定された「日米同盟」のために存在する。この「同盟」は、米国の国益追求のために締結されている。
安保と同盟の違いについては、私のHPの孫崎氏インタビューを参照のこと。海兵隊のグアム移転も、戦略的な必要性からではなく、隊員とその家族の慰安のためである。沖縄で過ごすのは、必ずしも海兵隊員にとって、安楽なわけではないからだ。何とも気の抜けるような話であるが、それが現実。
それなのに、今、キャンベルなどが、辺野古移転案にしつこくこだわって見せるのは、先に触れたとおり、米国の財政難が一段と深刻化して、グアムなどへの移転の予算が捻出できないため。もちろん、これはディールであり、チキンゲームである。ゲームから、岡田、北澤両大臣と、平野長官も降りた。
チキンゲームから降りていないのは、鳩山首相だけになっていた。さすがに首相一人では、しのぎきれないかも、と思っていたら、沈黙していた小沢氏が、沖縄県内への移転に対して否定的な意向を示した。希望をつないだとは、このこと。小沢氏は、米国とのチキンゲームから降りてはいなかった。
そうは言っても、期限を区切るように追い込まれてしまったのだから、それは仕方ない。だが、世間の評価とは反対に、鳩山政権が、解決を急がずにいることを、外交の専門家として高く評価する。それは米国の圧力にまだ屈していないことを意味するからだ。ここに日本の自立の可能性を見る。
すみません。眠い…。たぶん、皆さん、意味がよくわからない点もあるでしょうが、ご勘弁を。明日、朝早く、亀井大臣の会見もあり。続きはまた…。
金融庁。今、記者会見終了。朝早い会見は、出席率がやはり落ちる。私は、普天間問題で、小沢氏が県外移転に難色を示した点について、質問。亀井大臣、歯切れが悪かった。国民新党案は、ベストじゃないが、ベターとか。小沢さんは政策には口を出さなかったはず、とか。
> 国が軍隊を持つのは当たり前などと言う輩はジャーナリストとは認めない。言語道断。
言語道断はあなたのほうである。自国の安全保障について自国が責任をもつのは当然のことだ。
> 岩上さんありがとうございます。チキンゲームですよね。よーくわかります。孫崎さんのような元外務官僚もいらっしゃる。日本もまだまだ・・・
よーくわかっていただいて、ありがとうございます。
対米従属保守と、空想的非武装左翼しか、存在できないように、巧妙にコントロールされてきたのが、戦後の日本の歪な言論空間だった。自立し、民主的で、ノーマルな安全保障論議は、それを望む良識ある人々が存在しても、政治勢力として存在できなかった。
いうまでもなく、それは宗主国たるアメリカの意向である。と、ここまでは、僕自身のかねてよりの持論。最近、孫先さんにお会いして、同じ考え方をされていると知って、嬉しく、また、心強く思った。
アメリカの安全保障論議には、コンサバティブとリベラルの間に、リアリスト、という政治勢力がいる。日本の政治勢力、あるいは言論界に存在しないのは、このリアリストである。真のナショナリストであり、デモクラットということでもある。孫崎さんと同様、私もこの立場を指示する。
リアリストの論議の続きは、あとでこれも、検察権力や、記者クラブメディアの現実の話と同様、戦後日本で、タブーとされてきたテーマです。政権交代がなければ、表に出せなかったテーマ。右も、左も、先入観をもたずに聞いていただきたい。嫌ならスルーを。暴言、厳禁。のちほど。

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