所得税論議 最高税率引き上げは問題多い
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/220.html
投稿者 下戸彩 日時 2010 年 6 月 24 日 から転載します。
--------------------
2010年6月24日(木)01:07 読売
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20100623-567-OYT1T01220.html
政府税制調査会の専門家委員会が論点整理の形で、税制改革の方向性を打ち出した。
危機的な財政事情を念頭に、社会保障の安定財源として消費税の重要性を強調している。極めて妥当な指摘だ。
反面、所得税改革に関し、所得が増えるほど税率が高くなる累進構造の強化に力点を置いているのは問題だ。
関連記事:
財政赤字の累積問題は、高額所得者への累進課税と切っても切れない関係にあるのです
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。
菅首相が言及する将来の消費税率引き上げでは、一般国民の負担が増すため、高所得層への所得課税強化で、一定の理解を得ようとする狙いが読み取れる。
確かに消費税には、低所得層ほど税負担が相対的に高まる「逆進性」が指摘されている。
だからと言って、累進税率の強化につなげて考えるのは筋違いだ。消費税の逆進性の解消は、生活必需品への軽減税率導入などで対応すべき問題である。
所得税は、2009年度の税収が27年ぶりに13兆円を割り込み、ピーク時のほぼ半分になる。
国民所得と対比した日本の個人所得課税の負担率は7%にとどまる。10%以上の欧米を下回り、基幹税としての役割が低下しているのは事実である。
しかし、累進構造を強めたとしても、負担する高所得層の数は限られるため、国の税収全体から見て、増収分はわずかなものだ。
所得税と住民税を合わせた個人所得課税の最高税率は、1980年代には88%に達していた。
「こんなに税金が高いと働く意欲がなくなる」。そんな声に押されて、米国や英国の税制改革に歩調を合わせるように日本でも最高税率が引き下げられた。
現在は50%だが、それでも米ニューヨーク市の47・6%、フランスの48%などを上回っている。
むしろ、今考えるべきは、課税最低限の引き下げだ。日本の課税最低限は標準世帯で年収約325万円である。国際水準に比べてかなり高く、それだけ多くの人が税金を納めていないことになる。
各種の控除を縮小すれば最低限が下がり、より幅広い層に税負担を求めることになるが、国民が広く薄く負担するという税の原点からみてやむを得まい。
専門家委員会は、累進構造を強化する理由として、税の所得再分配機能が衰え格差の拡大を招いたこともあげている。
だが、行き過ぎた累進強化は大衆迎合路線そのものだ。所得再分配を考えるなら、年金や医療、介護といった社会保障政策の充実が先決である。
--------------------
コメント
01. 2010年6月24日 22:30:49: Zy16ZsriEs
読売の読者は年収1000万円超なのだろう。
「むしろ、今考えるべきは、課税最低限の引き下げだ。」とは恐れ入った。
02. 2010年6月24日 22:46:12: 9lAVvYxwC6
>今考えるべきは、課税最低限の引き下げだ。
100%同意。選挙の票欲しさに税制が歪んだために、
税を払わずにいて貰うことばかり考えている無責任層がかえって増えていると思います。
03. 2010年6月24日 22:52:02: DmCC9k6hHM
消費税問題は、アメリカの国債を売れば済む話だ。財源は目の前にある。
04. 2010年6月24日 23:06:03: FSyPN1ESQM
ねんのため東京新聞の記事です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010062302000059.html
最高税率を40%から45%にひきあげて、400億円増収、ですか。
0.04兆円ですよ。話にならないです。それと消費税5%アップを等価交換されたらたまったもんじゃないです。
88年を比較の対象として「その当時の税率にするなら」というのならわかりますが…
ましてや、その微々たる累進強化さえも批判し、さらに課税最低限の引き下げをし、低所得者に負担をよびかける「読売」とは一体なんなのだろう。
累進課税は、「古典派経済学」でも、神野さんの好きな「正統派財政学」でも、どちらからも正当化されてることなのに…。バカすぎ。
新聞紙面は記者の感想文の発表の場ではないです。3分でいいから「財政学」の本を読んでから記事を書いていただきたいです。
05. 2010年6月24日 23:39:10: JiuafC5wMQ
日本は消費税増税と最高税率の低減によって,富裕層が優遇されるように税制が変わり名目GDPが実質を下回りデフレータが降下して景気が下降トレンドを描き,デフレを構築した。多くの国民が貧しく苦しいのは、従来自分のところへ回ってきていたお金が、ゴッソリ大企業や高所得者層へ移転したことが大きいのだ。庶民の苦しみをよそに、この30年間に移転した富をまんまと自分の懐にしまい込みながら知らんフリを決め込んでいる高所得者層と大企業。。。儲けたカネは金持ち達が給与や国民に還元しないで金利ゼロ,海外への投資に回し2008年の金融危機で大損害を被った。従属維持政権に誘惑されて捨て金,行き過ぎてた,これは金持ち救済,貧乏人は自己責任のツケにしたこと,弱肉強食と中流層の貧困化によって格差が拡大してしまった。
累進課税制度の最高税率は1983年まで8000万円超は75%だったのが、1999年〜2006年1800万円超は37%,現在1800万円超は40%である。
特徴的であるのは、法人税が1990年度と比較して4分の1程度にまで激減したのに対して、消費税が2倍強に増加したことである。消費税については1989年3%でスタートした,1997年度に税率が3%から5%に引き上げられたことがデフレ不況に影響して緊縮財政政策で大暴落をしたのである。法人税も1984年 43.3%だつたのを1999年以降 30.0%まで下げた,お陰さまで累進課税制度はいざなぎ景気や列島改造景気などに大きく貢献したことである。しかし逆進性の高い消費税導入から経済は下降線を描き一度も上昇することがない。
2003年底から景気下降トレンド線は2007年まで株価「金融恐慌」のリスクを喧伝し、株式の投げ売りを促したり,米国の史上空前の金融緩和を実行したことと日本政府は47兆円もの巨大資金を只で提供したことと金融カジノ化の進めを大マスコミなどの煽りによって景気は上昇したように見せかけた。それは金利ゼロやデフレによる名目GDPと実質GDPの逆転によるデフレータが下降した(三尊天井)三山の単なる(戻り天井)にしか過ぎなかった。デフレは解消してないのに緊縮財政政策を実行(して公的資金を金持ちに差し上げたのである。国民は完全に騙されたのである。
累進課税制度(累進所得税)を有効に活用した池田元総理やニクソン大統領は赤字財政を数年で黒字化して景気を活性化したことは有名である。金持ちが犠牲にするは忍びない,しかしながら貧乏人を自己責任にした経済は泥沼にしかならない,犯罪も多くなろう,このことは歴史が物語っている。国民は誰も懸命に生きている,実力社会を自民党が唱えてから社会が可笑しくなったのは間違いのない事実である。第二次産業革命の推進や農業などの活性化して誰もが昔のように働ける場所が欲しいものです。デフレや景気が回復したら元にもどす配慮もいるだろう,この国の経済を良くするには、経済成長を企図し、且つ、累進性の所得税を導入すること。景気は間違い無く良くなる。どうすれば付加価値生産を650兆円に成長させられるかを考えることであって、それ以外に良策は無い。
06. 2010年6月24日 23:47:28: H7vBtHksTA
マスメディアが伝えているコトと税制調査会の発表、ニュアンスがかなり違うのですが・・・
内閣府:税制調査会資料
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/22zen2kai.html
07. 2010年6月25日 00:01:18: NWxgr8lviw
下戸彩さん?
アンタ、頭良さそうに書いてるけどバカ?
消費税の逆進性ってホントにわかってんの?貧乏人は今より食えなくなるッテ事なんだよ?食えないヤツが消費を拡大すると思う?
しかも今でさえ消費税の莫大な還付金を受けてる大企業の法人税を引き下げるのとセットなんだぜ?!
大企業はもちろん巨額の消費税を払うけど、その5倍もの還付を受けていて、その差額を事業外の所得として、普通に決算書に計上してるんだよ?
アンタもかなりの高額所得者なんだろうけど、還付金も受けてるのかい?
こんなばかげた政策を参院選挙前に掲げる菅政権にもあきれたモンだが、アンタの見解にもびっくりしたな〜。
アンタが累進税率が最高88%だという、80年代の景気動向というのは“ジャパン・アズ・ナンバーワン”と言われた頃じゃなっかったっけ?
だからさ〜、何にも仕事しない天下りが(所詮無くなりゃしないんだから)年収2000万でも3000万でもいいのよ。ドカンと税金払ってくれりゃー何の問題もないんだ。派遣労働者から掠めた内部留保が何兆円でもいいのよ。ドカンと法人税払ってくれりゃ〜さ!国庫の税収は安泰で、景気は良くなり、天下りは減り、庶民の(貧乏人の)懐はポカポカしてバンバン大消費に走ること請け合いだよ。
俺は中卒だけど、それくらいのことは予測がつくよ。
だから悪いけどアンタはバカだと思う。
08. 2010年6月25日 01:18:22: 9lAVvYxwC6
消費税が逆進だというなら、
課税最低限を引き下げれば消費税を上げる必要はだいぶ小さくなります。
09. 2010年6月25日 03:55:45: mv0tfXa756
今重要なのは、国全体の活力の問題である。
色々と批判の意見はあるだろうが
中間所得者層が増加する状況を作るのが経済成長の本筋である。
投稿記事にでている1980年代の日本の経済状況とはどうだったのか?
日本の製造業は世界最強であった。
また、半導体技術も世界一の技術を構築しつつある時期で
IT技術の芽が出始めていた時と重なり、OS分野でも
それなりの成果があって、現状のマイクロソフト独占状態を
阻止できたはずの、製品や論文もあった。
だが貿易摩擦でことごとく米国に潰された(ロン−ヤス時代)
耐久消費財といわれた、家電や自動車・バイク等々
世界需要の6割を日本の製造業でまかなえた時代だ
今の中国と同じような状況だった。
japan as No1というような本や評価もあった。
1億総中流とも言われた。
そのような中流層が厚い所得分布でないと、経済成長は望めない
経済成長の基本中の基本を無視しては、どんな経済施策も無駄だ。
10. 2010年6月25日 06:43:08: 1zIJ9IqnwE
過去、累進課税を緩めたのと並行して、所得税による税収は大きく減った。
データはある。嘘はいけない。
頭のいい連中は、そうやっていつも自分の金のために庶民を騙してきた。
投稿者は、一度年収325万で、妻子を養ってみればいい。そうすればわかる。
11. 2010年6月25日 08:02:32: 8EVvbIZfgA
「消費税を引き上げて、貧乏人を更に苦しめる」か「課税最低限を引き下げて、貧乏人を増やすか」なんて事を考えずに、最高税率を引き上げればいいと思います。
『税金が高すぎて働く意欲がなくなる』ような人は、働いてはいけません。
仕事に失礼です。
大した収入にもならない仕事を、毎日一生懸命して、日々の生活を遣り繰りしている人は多くいます。
低収入の人は、賃金の段階で、すでに搾取されているのですから。
大体高収入の人の何割が、やっていることに相応しい収入でしょうか。
居眠り議員・勝手に仕事を作る公務員・天下りの方々・いんちきニュースを垂れ流す熱増ペーパーの職員と経営者などなど

262