「小沢一郎、鳩山由紀夫コンビで、国民の悲願である北方領土問題の解決を:ムネオ日記」
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ムネオ日記
より。
2010年8月29日(日) 鈴 木 宗 男
昨日も好天に恵まれ、8月末、色丹島がこんなにも温かいのかと驚くばかりである。
これまで何度も北方四島を訪ねているが、ここにも温暖化の波は確実に来ている。
日本では今年サンマが不漁だが、色丹島のギドロストロイの加工場もサンマが獲れず、原料不足だと言っていた。
予定通りに9時半(日本時間7時半)色丹島に上陸。
セドイフ穴澗(あなま)村長が出迎えてくれる。
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穴澗文化会館でセドイフ村長は
「19年間、ビザなし交流が進み、特に地震(平成6年の北海道東方沖地震)の後、発電所、小学校、診療所の建設、食糧支援等の人道支援を戴き、困難な時期を生き抜くことができた。鈴木宗男さんに大変お世話になった」
と挨拶してくれる。
今日も良い天気に恵まれ、斜古丹イネモシリの日本人墓地をお参りし、ホームビジット、夕食交流会と順調に日程をこなした。
最後の行事、夕食交流会でもセドイフ村長は、「ビザなし交流で国会議員はじめ様々なレベルの人が来てくれたが、忘れてはいけない人がいる。
我々が一番困難な時に尽力してくれた鈴木宗男氏である」と話し、記念品を用意してくれた。
改めてセドイフ村長はじめ島の皆さんの友情に感謝したい。
4年前、国政にカムバックして色丹島を訪問した時も、「島が大変な時、尽力してくれた鈴木宗男先生が来られますので、出席して下さい」と各戸にビラを配り、電柱に張り紙をしてくれたことを想い出し、セドイフ村長はじめ島の皆さんの人情に感激する。
穴澗文化会館でセドイフ村長は続けて「しかし、時代は変わった。
ロシア政府は積極的に島をサポートしてくれる。
クリル発展社会経済計画や極東発展計画など、様々なプログラム、子供に対する政策を進め、島と島との交通網や桟橋を整備し、ヘリポートの建設も完成した。
島の生活は良くなっている。
中央政府、州政府のお陰だ」ときっぱり言い切った。
確かにお店に行っても、商品は沢山あり、住宅も新しくなり、行政府はじめ公共施設もリニューアルされ、きれいに、立派になっている。
改めて10年前、5年前とは様子が違ってきている。
セドイフ村長は、各種工事、仕事に「隣の人に来てほしい」と、暗に日本に対しての期待感を示してくれた。
日本政府が意識改革をしないと、やはり日本は取り残され、領土問題は解決しないと、私は深刻に受け止める。
ソ連時代の閣議了解や時代に合わない発想では行き詰まる。
小沢一郎、鳩山由紀夫コンビで、国民の悲願である北方領土問題の解決を実現させてほしいものだ。
いや、二人ならばできるし、ロシアも乗ってくる。
このラインにかけるしかない。
小泉政権以後の安倍、福田、麻生政権時代の10年間は、日ロ関係にとってはまさに空白の10年であった。
国後島、色丹島を訪ねて、つくづく思うものである。
チリの炭鉱で地下に閉じこめられている人の姿がテレビに出ている。
一日も早い救出を祈るのみである。
家族に対するメッセージを聞くと、本人の辛さはもちろんだが、家族の心配もまた特別なものだろう。
科学技術、機械力全てを投入し、ありとあらゆる手を打って33人を助けてほしい。
神仏のご加護を願いながら、人智を超えた幸運を重ねて祈るのみである。
28日、鳩山前首相がモスクワで、「小沢先生にお世話になり、総理になれた。その恩義に応える」と、明確にきっぱりと、毅然とインタビューに応じていたが、迫力のある、「鳩山由紀夫ここにあり」の感がした。
「鳩山由紀夫前首相にここまで言わせる菅首相に、果たして民主党の代表として党をまとめる資格があるのか」といった声が、ビザなし交流団メンバーの中からも多数聞かされる。
やはり国民は良く見ていると感じながら、間違いなく国民が沸く、胸躍る代表戦になるものと確信してやまない。

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