晴耕雨読

淡々と日々の暮らしを立てるために働き続け、木々の緑、雨音、枯れ枝に架かる雪を密かに楽しむ。
老いては老いを楽しみ、若者の成長に目を細め、良い人生だったと感謝しつつ旅立つ。
こんな当たり前の人生が許されない世にはして欲しくありません。

 

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投稿者:早雲
yagianさま
全くおっしゃる通りなのです。
二国間協定では力の差が開きすぎていては対等に交渉できません。最悪を避ける意味ではWTOでの交渉の方がまだましなのです。ですが、現状では補助金抑制は上辺だけで実質は途上国に利は有りません。悩ましいことです。
投稿者:yagian
>私もそう思います。しかし他国の状況を考慮すれば、放任とはいきません。

GATT〜WTOは、多国間で包括的な合意を目指すものですから、その合意は複雑な政治的な妥協の産物で、それぞれの立場から不満があり、批判があるのは当然でしょう。
とはいえ、不完全であっても、GATT〜WTOの存在意義は大きいと思います。
米国やEUの輸出補助金を抑制するためには、WTOの枠組み以外にはありえないでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/yagian/
投稿者:早雲
ーその2−
コメント長すぎて入らなかったのでyagianさまへの続きです。

>SBSとう形態では、米国より中国の方が多いとう状況をみると、日本のコメ市場が開放された場合、中国東北部のコメは、カリフォルニア米に対して競争力があると思いますよ。

中国東北部のSBSについては日本の嗜好に合わせた開発輸入の形かと思います。品質は随分上がっている様でおっしゃる通りと思います。

>そして、補助金付き輸出を抑制するためにも、WTOの合意が重要ということになるかと思いますよ。
ここは、全く不同意です。あまりにも各国の実情をご存じないのではありませんか?
香港会議を見てもEU、米国とも実質ゼロ回答です。それぞれの国内事情を考慮すれば保護廃止など出来るはずもありません。
また、WTOの運営についても、途上国の意見の通る余地は無く、EU、米国にお墨付きを与えるだけになりかねません。
>藩有林の再生ということでは、津軽藩が有名ですよね。ただし、江戸時代の日本の森林全般を見た場合、特に、西日本の森林の状況は、明治時代初頭、決して状況はよくなかったはずです。

全般的には悪くありません。

>資源の過剰利用と所有形態は、必ずしも単純な関係にないと思っています。私有に対して、共有、国有であれば、資源の過剰利用が防がれるとは限らないですよ(ソ連や中国を見れば明らかです)。

おっしゃる通りで、何の使用規制もない私有は論外として、要は形ではありません、実効のある実体をどの様に作るかです。

>市場メカニズムは完全ではないですが、国の介入(例えば農業保護など)が、往々にして副作用をもたらす場合が多いので、政府の介入は慎重にすべきだと思っております。

私もそう思います。しかし他国の状況を考慮すれば、放任とはいきません。

最後に、WTOなど国際機関に根拠のない信頼を置いているかの様にお見受けしましたので、http://www.jca.apc.org/~kitazawa/とかhttp://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/globalisation/globalization/05091201.htmなどをご覧下さい
投稿者:早雲
yagianさま
>>「自由貿易」(いわば自由に押し売り型貿易)
言葉の問題ですけれど、補助金付き輸出にせよ、国内の価格支持にせよ、政府が貿易をゆがめている場合には「自由貿易」とは呼ばないと思いますよ。

はい、その通りですが、これが「自由貿易」の実体です。

>農産物の価格は、補助だけではなく、需要などの動向も影響していますから、複雑な要素がありますが、以下のデータをみるかぎりは、2000年以降、穀物価格は低下傾向というわけではないように見えます。

短期的には異常気象など様々な要因がありわかりにくいですが、ここ40年間を見ると確実に下がり続けています。お示しのデータは名目だと思いますが、物価上昇分を補正した実質価格で比較されるとわかりやすいと思います。

>アメリカやEUが農業補助が手厚いのは、基本的には、それらの国の農業が国際競争力がないからです。

その通りです。

>農業の自由化をもっとも主張しているケアンズ・グループと呼ばれる国には、オーストラリア、カナダなどの先進国だけではなく、ウルグァイ、タイ、フィリピン、フィジーなども含まれていて、先進国が農業生産性が高いとは単純には言えないと思いますよ。

その通りです。しかし、各国の内情を見ると事は単純ではありません。国内に南北問題を抱えています。
ーその1ー
投稿者:yagian
早速のコメントありがとうございます。

>「自由貿易」(いわば自由に押し売り型貿易)
言葉の問題ですけれど、補助金付き輸出にせよ、国内の価格支持にせよ、政府が貿易をゆがめている場合には「自由貿易」とは呼ばないと思いますよ。

農産物の価格は、補助だけではなく、需要などの動向も影響していますから、複雑な要素がありますが、以下のデータをみるかぎりは、2000年以降、穀物価格は低下傾向というわけではないように見えます。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20041109press_1b.pdf

アメリカやEUが農業補助が手厚いのは、基本的には、それらの国の農業が国際競争力がないからです。

農業の自由化をもっとも主張しているケアンズ・グループと呼ばれる国には、オーストラリア、カナダなどの先進国だけではなく、ウルグァイ、タイ、フィリピン、フィジーなども含まれていて、先進国が農業生産性が高いとは単純には言えないと思いますよ。

また、ちょっと専門的になりますが、現在のミニマムアクセスによるコメの輸入の内、落札できまるSBSとう形態では、米国より中国の方が多いとう状況をみると、日本のコメ市場が開放された場合、中国東北部のコメは、カリフォルニア米に対して競争力があると思いますよ。
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040729press_4/1-3.pdf

そして、補助金付き輸出を抑制するためにも、WTOの合意が重要ということになるかと思いますよ。

藩有林の再生ということでは、津軽藩が有名ですよね。ただし、江戸時代の日本の森林全般を見た場合、特に、西日本の森林の状況は、明治時代初頭、決して状況はよくなかったはずです(ここでは具体的データは示せませんが……)。

資源の過剰利用と所有形態は、必ずしも単純な関係にないと思っています。私有に対して、共有、国有であれば、資源の過剰利用が防がれるとは限らないですよ(ソ連や中国を見れば明らかです)。

市場メカニズムは完全ではないですが、国の介入(例えば農業保護など)が、往々にして副作用をもたらす場合が多いので、政府の介入は慎重にすべきだと思っております。

http://d.hatena.ne.jp/yagian/
投稿者:早雲
>yagianさま、コメント有り難うございます。
yagianさまの疑問の点について私の考えを書かせて頂きます。

>世界的に穀物生産が過剰になったのは、自由貿易のためではなく、先進国が農業を保護しているためだと思いますよ。
。生産過剰なのは例えば米国の例では「マーケティング・ローン」で輸出価格がどれほど低くても生産経費がローンを下回れば利益の得られる仕組みになっていたからです。
輸出が不可能で有ればこのような事は出来ませんからやはり「自由貿易」(いわば自由に押し売り型貿易)のためです。

>先進国が農業の保護を減らせば、穀物生産の過剰は減り、農産物価格は上昇するはずです(実際にそうなっています)。
残念ながら実際にそうはなっていません。穀物は、コーン、小麦、米がお互いに競合関係にあるためどれかが有利と見れば作付けを変えるため単品を見れば多少の上下は出ますが、基調は下がり傾向のままです。保護も欧州ではデカップリングなど表面上輸出補助金ではないかの体裁を取っていますが、途上国から見れば変わり有りません。

>例えば、日本の米の輸入を自由化すれば、途上国の農民、農業に大きな利益をもたらすはずです。もちろん、日本の農家にとっては大きな打撃になりますが。
これも、上記の理由により途上国は先進農業国とは価格で競争になりません。

貿易の例は原文を文字数の関係で一部省略してあり論旨が不明確になってしまいました。槌田先生の責任ではなく私早雲の責任です。申し訳有りませんがリンクをたどって原文をご確認下さい。

>また、槌田先生は、商業によって日本の山林が再生したと書いています。その考え方を広げれば、自由貿易によって世界の環境が改善する、ということになるはずですけどねぇ。

商業を仲介して、物質循環が機能したと言うことです。江戸時代の山林は基本的に個人所有ではなく、厳格に藩などによって管理されておりました。化石燃料使用以前に再生しています。

まあ、この論文の主旨は社会の循環を自然の循環に繋げようと言うことですから、部分的には説明不足も有りますが、視点としては貴重なものであると思います。

今後とも、コメント等お寄せいただければ幸いです。
投稿者:yagian
うーん、冷静に考えると、槌田先生の文章、間違っているところが多いと思いますよ。

世界的に穀物生産が過剰になったのは、自由貿易のためではなく、先進国が農業を保護しているためだと思いますよ。先進国が農業の保護を減らせば、穀物生産の過剰は減り、農産物価格は上昇するはずです(実際にそうなっています)。
途上国の農民は、先進国が農業の保護を減らして、自由貿易を進めれば、農産物価格は上昇し、先進国への輸出もできるようになって、利益を得るはずです(だから、農業国である途上国は、先進国の農業保護政策に反対しています)。
例えば、日本の米の輸入を自由化すれば、途上国の農民、農業に大きな利益をもたらすはずです。もちろん、日本の農家にとっては大きな打撃になりますが。
また、農業国と漁業国の貿易の例も誤解を招くような設定になっています。農業国では、穀物より干物の方が価値が2倍で、漁業国では干物より穀物の価値が2倍です。したがって、漁業国の穀物一升は、農業国の穀物一升より四倍の価値があります。
つまり、農業国の商人、漁業国の商人がそれぞれ穀物一升を持っていたとしたら、漁業国の商人の方が4倍の富を持っていることになります。別に、農業国から漁業国が富を収奪したのではなく、もともと漁業国の商人の方が4倍豊かだったということです。
この例を適切なものにするには、農業国の商人は穀物一升、漁業国の商人は干物一束からスタートすべきです。この状態から始めれば、自由貿易で富の収奪が起こるわけではないということが理解できると思います。また、自由貿易が行われれば、農業国と漁業国のいずれでも、穀物一升と干物一束の価値が等しくなるはずです。

また、槌田先生は、商業によって日本の山林が再生したと書いています。その考え方を広げれば、自由貿易によって世界の環境が改善する、ということになるはずですけどねぇ。
(私自身は、自由貿易が環境に必ずしもプラスだとは思っていませんし、また、日本の山林の再生の理由を近世の商業の発展に求めるのが本当か疑問です。日本の山林が再生したのはエネルギー源が木材から化石燃料に転換したためだと思っておりますが)

まあ、こんなことを書いても、細部の揚げ足取りだと思われてしまうのでしょうが………

http://d.hatena.ne.jp/yagian/
投稿者:早雲
>明月さま、ましまさま、なっとくさまコメント有り難うございます。農村を再生させるための理論的な根拠が欲しいと思い色々探っています。地方が生き返ることが出来れば、日本が住み良い国に変われると思います。今後ともよろしくお願いします。
>愚樵さま、拙ブログをお読み頂き有り難うございます。当エントリーをTBさせて頂きました。今後ともよろしくお願いします。
投稿者:早雲
>mew-run7さま、実は地球の物質循環を考えると、植物だけでも動物だけでも生きてゆけません。植物が二酸化炭素を光合成によって取り入れ動物の食料であるでんぷんを作り、酸素を廃棄する。動物は酸素によりでんぷんなどを酸化させて得るエネルギーで活動し、二酸化炭素を排出する。これで地球に数十億年も生命が存在できています。
どちらも無くてはならない命のシステムです。
投稿者:愚樵
はじめまして。
少し前からちょくちょく覗かせてもらっていました。
自然のルールと人間社会の都合の間のギャップが環境問題だと認識していますが、このギャップは大きくなるばかりのようです。問題意識は持っているのですが、なにせテーマが大きくてよくわからないことだらけです。
このエントリーはとても参考になりました。ありがとうございます。また寄らせてもらいたいと思います。

http://d.hatena.ne.jp/gushoukuuron/
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