逃がしませんわよ:東京地検刑事部に捜査要請書を突きつけてまいりました (八木啓代のひとりごと) 投稿者 メジナ 日時 2012 年 2 月 09 日 から転載します。
逃がしませんわよ:東京地検刑事部に捜査要請書を突きつけてまいりました
2012-02-09 :(八木啓代のひとりごと)
はい、しばらくブログを書かずに、プライベートおよび私の本業の仕事の方でちょっとばたばたしておりました。
が、それを見越したかのように、次々にいろいろなことが起こりますね。
まず、郷原弁護士が受けて立ってくださった仙谷氏との大バトルの件ですが、ニコニコ生放送が仙谷事務所に出演を依頼すると、
あっさり拒否
...だそうです。まあ、さすがに口だけの仙谷氏ですね。「討論受けて立つ」と公の場で発言したその舌の根も乾かぬうちに逃げちゃうという、あっけない、事実上の敗北宣言でした。
さすがに、舌の根も乾かぬうちに、政権交代時の公約を片っ端から反故にしただけのことはあります。
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そうこうしていると、なんと、2月5日付の朝日新聞で、なんと6段抜きという大きな扱いで、問題の田代検事による石川議員の取り調べでの隠し録音と報告書に、大きな食い違いが何カ所もある点が記事に。
しかもきっちり、当「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の告発の件も、団体名入りで書いてくださっているではありませんか。
やりますね。
これだけの大きさの記事が不思議なことに、Web版には見つからないところが、なんとなく朝日新聞社内の力関係というか、ある種の葛藤を伺わせるようなところがないではないですが、それにしても、現場の記者さんの良心と取材力を感じさせる記事ではありました。
と思っていた矢先、今度は、陸山会事件の裁判で、問題の田代検事の捜査報告書や、逆に「隠された」とされていたメモが検審に提出されたかどうかを、東京地裁が照会していた件で、東京地検がリスト開示を拒否したことが明らかに。
検審への提供資料リスト「開示せず」 東京地検が回答
2012.2.7 18:39 産経ニュース
あの。
これって、開示すると検察にとって都合が悪いから、と思ってしまいますよね、誰だって。
しかも弁護側は「裁判所が立証に必要だとして開示を求めたものを拒否した例は聞いたことがない」のにと。
ということで、私たちも放ってはおくわけにはいきません。
なぜなら、このことで、問題の報告書が「単なる記憶違い」でなければ、田代検事一人の独断で作られて提出されたわけでもなさそうなことが、いっそう、明らかになってしまったからです。
主任検事ではなく、また、特捜部長でも副部長でもない、一介のヒラ検事である田代検事が、上司にまったく無断で、本来、行われるはずのない起訴後の取り調べをあえて行い、虚偽の報告書を作り、検審に提出したなんてことが、起こりえたとでもいうのでしょうか?
どんな動機で?
そう。動機があった人は他にいたんですよね。
まさか、田代検事だけをトカゲの尻尾にしたりしませんよね。
というわけで、東京地検刑事部に捜査要請書を提出してまいりました。
本来、民間からの刑事告発は、東京地検特捜部直告班が担当するべきですが、この事件において、その東京地検特捜部直告班こそが事実上の被疑者であることに鑑みて、最高検が、この件をあえて刑事部回しにするという異例の処置をとったことに、私たちは一定の評価をしています。検察に自浄努力があると信じたい。
そして、この捜査要請書という、告発当事者からの追加意見書を、刑事部がどう扱うか。
さあ、みなさん、どうぞご注視ください。
捜査要請書
プレスリリース
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News Release 報道関係者各位
2012年2月9日健全な法治国家のために声をあげる市民の会
「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(代表:八木啓代)は、本日、東京地方検察庁刑事部に対して、1月12日に提出した告発状(同月17日受理済)の追加意見として、捜査要請書を提出しました。
2月5日付朝日新聞で「田代検事の報告書と録音の食い違いが何カ所もある」ことが大きく報道されたこと、そして、一昨日、小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地裁が検察審査会に送付した資料のリストの開示などを求めた公文書照会に東京地検が応じなかったことを受けまして、当「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、本日、東京地検刑事部に捜査要請書を提出いたしました。
新聞報道により「田代検事の報告書と録音の食い違いが何カ所もある」事実が明らかになったことによって、報告書の食い違いは、明らかに田代検事の「単なる記憶違い」といえるものではなくなったと考えられ、「検審審査員に小沢クロの心証を与えるために報告書が作られたことがより明確になった」といえます。
しかしながら、田代検事は主任検事ではなく、また、特捜部長でも副部長でもないことから、本来、行われるはずのない起訴後の取り調べがあえて行われたことも含め、田代検事の独断による犯行であるとは、到底考えられません。
田代検事は、このような異例の取り調べや文書作成を、「上司から命じられた」と考えるのが、合理的です。
すなわち、当捜査要請書において、虚偽公文書作成および行使の罪状が、田代政弘検事だけではなく、その組織的な背後関係も捜査の対象とするべきであることを、告発状の追加意見として、東京地検刑事部に強く要請するものです。
また、検察審査会の起訴議決によって起訴された陸山会公判において、その起訴議決に至る過程に問題があったことがもはや明らかになっていることから、本件について、速やかに証拠開示と捜査を行うことこそが、むしろ検察庁が陸山会公判に対して公正な姿勢で臨んでいるということに直結することである旨を提言しております。
また、2月6日の、東京地検が、陸山会事件における東京地方裁判所からの「東京第五検察審査会に提出された証拠のリストを開示するように」との求めを拒否した件につきましては、同検察審査会にいかなる証拠が提出されたのかについてのリストすら、指定弁護士や検察が裁判所に明らかにしないとなれば、裁判所は小沢氏の起訴議決が合法あるいは妥当だったのかを判断することができないことになります。
現在、小沢氏に対する起訴議決の当否が、公判で問題視されているにもかかわらず、そもそもの捜査の当事者である検察がこの問題を放置し、裁判所の求めにもかかわらず上記リストすら開示しないことは、検察庁の一部が、被疑者に有利な証拠は隠し不利な証拠のみを検審に送ることで議決を操作した疑惑、それが組織的なものであったという疑惑が、いよいよ濃厚になってきた、と見られる可能性があり、もしそのようなことがあるとすれば、検察の前代未聞の不祥事として、徹底究明されるべき問題ではあることを、当会は改めて主張いたします。
<健全な法治国家のために声を上げる市民の会について>
当市民の会は、学者・研究者、弁護士、会計士、作家、芸術家、会社員など様々な職業・背景を持つ個人(市民)が、ネット上の議論や呼びかけに応じて組織されました。
政党などに帰属した従来型の「市民団体」とは一線を画し、本市民の会が掲げる活動テーマに賛同した人々が、共に参加する形で運動を展開するアジェンダ型の市民組織です。
これまで、当会では、村木厚子さんの..罪事件で証拠の改竄をおこなった前田恒彦元検事を「特別公務員職権濫用罪」での告発を行い、これを不起訴処分とした決定に対して、検察審査会に申し立てをおこなうなど、健全な法治国家を実現するための活動を積極的に展開しています。
また、明治大学大学院とのコラボレーションでシンポジウム「検察、世論、..罪」を3回にわたり開催し、社会的な提言活動を行ってきました。
代表:八木啓代(やぎ・のぶよ) ホームページ:
http://shiminnokai.net/
<添付書類>・本ニュースリリース・捜査要請書以上《本発表に関するお問い合わせ》健全な法治国家のために声をあげる市民の会 広報担当:加藤、京谷 E‐mail:shiminnokai21@gmail.com FAX : 03-4333-0442 URL:
http://shiminnokai.net/

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