晴耕雨読

淡々と日々の暮らしを立てるために働き続け、木々の緑、雨音、枯れ枝に架かる雪を密かに楽しむ。
老いては老いを楽しみ、若者の成長に目を細め、良い人生だったと感謝しつつ旅立つ。
こんな当たり前の人生が許されない世にはして欲しくありません。

 

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投稿者:塩沢由典
すみません。2008/2/29 18:13 の投稿のURL間違えていました。ただしくは、こちらです。
http://economistsview.typepad.com/economistsview/2007/04/on_the_other_ha.html#more

@dh f
投稿者:塩沢由典
リカード理論とヘクシャー・オリーンの理論とを並列して捉え、それをリストの幼稚産業論に対比するのは、ちょっと乱暴過ぎると考えます。

なるほど国際貿易の普通の教科書にはリカードはヘクシャー・オリーン・サミュエルソンの理論(HOS理論)の19世紀版であるかの説明がほとんどです。しかし、リカード理論とHOS理論とには、じつは大きな対立があり、政策への帰結についても、大きな差異があります。

まず、リカード理論は、貿易が起こるのは、国際間に技術の差異があるからだという点に着目しています。これに対して、HOS理論は、各国の技術は同一で、貿易は各国の要素の賦存比率が異なるから起こると説明します。

これは、国際間に、なぜ大きな賃金格差が生まれるかの説明にも関係します。HOS理論では、要素の賦存比率が一定の範囲にあれば、利潤率と賃金率は(資本や労働の移動がなくても、貿易だけで)均等化するという設定になっています。いわゆるサミュエルソンの要素価格均等化定理です。賃金率に差異があるのは、まだ労働力が多くて、資本の存在量が少なすぎるからだと説明します。これに対して、リカード理論は、技術の差異が各国の賃金率の差異を引き起こすと分析します。

これから、政策上の重要な帰結が生じます。リカード理論に従えば、自国の技術を進歩かせることが、第一の政策目標になります。そうすると、現在、技術が遅れていて、国際競争上競争力がない財にさいても、もし将来その技術を進歩させることができるとすれば、当面は関税をかけてでも、自国での生産を続けるのが戦略的に有利であるという考えも出てきます。国際分業が有利であるというので、このような財の生産をやめてしまえば、それで自国の技術進歩は終わってしまいます。それを防ぐために、関税をかけることは政策としてなりたちうることです。これはリストの考えとほぼ同じです。

なお、昨年の4月にハーバード大学の有名な2教授間でblogによる論争がありしまた。その根底にも、HOS理論で考えるか、リカードで考えるかとの差異がありました。この論争については、Mark Thoma "Economist's View"に詳しく紹介されています。
http://econmistsview.typepad.com/economistsview/2007/04/on_the_other_ha.html#more

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