11日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発。終値は前日比162円31銭(1.16%)高の1万4183円48銭だった。円相場が1ドル=107円台後半まで一段安となったことを手掛かりに、自動車やハイテクなど輸出関連株が上げを主導した。前日は波乱要因となったアジア株式相場が落ち着きを取り戻したことも追い風となり、後場に入り上げ幅を拡大。先物への断続的な買いもあって、大引けにかけ一段高となった。
国内外のインフレや景気減速への懸念から、前場は円相場や原油先物相場などの下落はさほど材料視されず、小幅ながら下げに転じて節目の1万4000円を割り込む場面もあった。ただ、警戒されていたアジア株が総じて下げ止まったことで、過度な下値不安が後退。後場は売り方の買い戻しなども巻き込んで戻りを試す展開となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3313億円、売買高は21億6443万株。東証1部の値上がり銘柄数718に対し、値下がり銘柄数は851と値上がり数を上回った。変わらずは156だった。
推奨銘柄実績
6月10日アツギ147円買い推奨 11日高値207円終値198円+41円 41%上昇