就職について考える。
高校の進路相談ってみんなどうだった?
俺は、「絵を描くことが好きだから絵の勉強をして、それを活かせる仕事に就きたい」と、三者面談で担任の変態顔の先生に相談したら、「とりあえず大学に行った方がいいと思うんですが、どうです?お母さんは?」などとほざくので、水木しげる先生のマンガに出てきそうな顔でほざくので、答えになっていない答えをほざくので、こいつは駄目だと思いつつその場を後にした。
結果、上記+父のあり得ないくらいの「お前なんかが絵の仕事に就けるわけがない、大学に行け!じゃないと一切金は出さん!」というコールも何度となくあった俺は、周りの大人に言われるがまま、(不本意ながら)大学を出て、日本一のコンクリートブロックの売り上げを誇る(薄利多売なので、利益や収入とは関係ない話なのね)、ある意味インチキな会社にもぐりこんだ。そして今、なんか残念な感じに納まっている。
まあ、言いたいのは、担任の先生は、キモイ顔の先生は、進路相談においてかなりの手抜きをしたんじゃないかって事。俺が何が好きで何になりたくて、なるためにはどういう進路をとればよいかとかのレクチャーだとか、実は30才位までなら世の中いくらでもやり直しがきく現実の話だとか、そういうのを一切端折っていたわけでしょ、アイツは。エビは。俺は、そういうのが分からないから、進路相談の時に相談したんでしょ。相談したことの答えは、今考えれば、大学の就職課へパスを回したって事でしょ。「先生も分からないから、一緒に調べよう」が、あの時のただしい答え方じゃあ無いのか?エビよ!エビさんよ!
数年後、友達が絵の専門学校に行っていて、文化祭に遊びにおいでと言うから行ってみたら、張り出してある絵を見て愕然としたよ。全員俺より絵が下手!じゃあここは何の専門学校なんだよ!って思ったね。大学に行って遊んでいる俺より絵が下手って、何なの、ナメテルノ?と言う体験を味わい思ったのが、「この絵の専門学校に行っておけば、俺は首席卒業だったよな〜。いい就職先も当然あったよな〜。」
人生は一度きりで失敗は許されない!と言う嘘の脅し文句に踊らされているのに気がついた30代の俺。今の高校生に言いたい!なりたいものになれ!なりたいものを目指し挫折するまではあと10年近くの猶予がある!騙されるな!大人は何もしないくせに、ギュウギュウに圧力をかけてくるんだ。気をつけろ!
うちの母は「昔からあんたは絵の仕事に就いたらいいと思ってたんだけどね〜」と、この間ほざきやがった!オヤジと一緒に反対してたでしょ!あんたも!
良く考えたら、むかっ腹がたったって話。
まあ、進路のベクトルを人に頼っていた俺も悪いんだけどね。でも、絵の仕事に就くための進路なんて調べよう無いって。子供には。という言い訳。

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