ボクは南米を旅することによって少し変われた
変わることができた
93年から外国を旅していたボクは
もう99年には旅していても大きな刺激を受けなくなっていた
感じられなくなっていた
心の中が、感覚の器官が飽和していた
旅のなかで何をやってもいいとなると
そこで行動する人は好きなことができる
ということは、その人にとって一番重要と思われる行動をするはず
その行動をしているかぎり、行く場所が変わっても行動原理
行動システムは変わらない
そこでボクは自分自身の中で窒息していたのだった
そんなときに旅したのが南米でした
南米はボクにとっての原理、システムを変えてくれた場所
壊してくれた場所、まさに新大陸であった
自分とはかけ離れたモノが自分を変える力を持つ
自分に作用してくる大きな力があるからこそ
そこで反作用としての変化がある
南米のある街で、友人になった人と歩いていたとき
ボクがこんなことを言った
「週末になるといつも、どの家でも人が集まり大きなスピーカーで
大きな音出して ドンチャン騒いでるよね」
この言葉に友人が発した言葉はこうだった
「みんないろんな問題を抱えているからね〜」 だった
目からサカナだった
彼らは問題を問題として抱えつづけながら
その時々をできるだけ楽しく活きようとている
気軽に見える人の人生が必ずしも気軽なものとは限らない
ただただ享楽的な人もいるだろう
だがそれは、ある底をついたモノがそこからの反転としての行動
彼らは考え悩みを抱えながらもステップを踏み続けている
南米はこの地球において、本当に新大陸だった
そこを遠く離れたいまも、ボクにとって南米は一つのカガミである
明日から2008年になります
皆さんにとってよい年でありますように!
VIVA ! VIVA ! SUL AMERICA !
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