年末

涙のように、雨のように

2017/12/9  2:09 | 投稿者: Author

名もない局所地域から届けられた交戦記録に目を通す。

--交戦記録-------------------------------------

12月8日23時ごろ未明:
正体不明の敵性戦車部隊と遭遇。
尚、以降この敵性戦車部隊をUnknownと記す。

12月9日00時ごろ未明:
Unknownは軍事境界線を越えTM軍管轄領域内に侵入を開始。
こちらの呼びかけに応答なし。

12月9日00時30分未明:
Unknownはこちらの呼びかけに応答あり。交戦の意思を示す。

12月9日01時ごろ未明:
Unknownとの交戦開始。Unkownは予想を超える戦闘能力を持つと
判明。圧倒的物量の包囲網に数的不利を強いられたTM軍の被害大。
捕獲した敵兵への尋問でUnkownは「ゲラ」より襲来していることが判明。
ゲラに関する詳細はこの時点で不明。尚、敵兵は重症を負っており
得られた情報は断片的である。

12月9日02時ごろ未明:
ゲラ勢力多数を撃破。ゲラ勢力はTM領域外へ後退離脱。
TM軍戦車の大破、死傷者数は多数。

備考:
敵捕虜より聞き出した情報によるとゲラとは彼らの帰属地でモゲラを指し、
「ねこ戦車」という戦車部隊であることが判明。
その戦闘能力は通常の新参よりも射撃精度への考慮、戦術的な動きなどが高く
TM上におけるアドバンテージに活かされる熟度の高い敵勢力と評価できる。
戦闘は当初、レッド・ブルーを選択可能なモードでマップを立てて実況が
マップへのエンターの仕方を誘導して新参、古参の経験値のハンデを
埋める形で行われ、これが効果的に機能しねこ戦車部隊を通常戦へおびき出し
最終的には撃破するに至った。しかし敵はそれほど戦闘能力差を
気にしてはいなかったかもしれないとの意見もある。、
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以上がさほど重要でもなく、これまで戦闘にさらされたこもないような
局所地域から送られてきた報告書だった。
生き残った兵士が傷を負い命がけで基地へ持ち帰ったデータだ。
このデータを届けたのち、その戦車兵はその息を引き取ったという。

戦車教習所にて、覚書



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