(※タイトルや一部記述に関して若干変更を致しました。ご了承下さい)
今後、旧岐阜600v区間を継承する会社の設立のための準備が、難題を抱えながらも着々と進んでいる。もし、設立になれば、その期待を背負うことになるのは間違いない。
とはいっても、まだ不明な箇所も多いのは事実だ。いったいどのようなビジョンを出すのか。
巷ではDMV(デュアル・モード・ビーグル)と呼ばれる交通システムを採用するのでは?といわれている。
DMVとは、現在JR北海道が開発している交通システムで、鉄軌道と軌道のない一般公道を共に走ることが可能な車両を使用して運用を行う。軌道と公道に中途で乗り換えるような場所があるが、電車のような車輪とバスのようなタイヤが備わっているため、そこでタイヤの出し入れを行う。
参考
http://www.asahi.com/national/update/0420/TKY200504200254.html
この方法だと、一般道路はバス路線で、軌道区間では非電化鉄道として運用が可能であるが、問題は所得する許可の数である。
かつての名鉄岐阜600v区の場合、揖斐線(鉄道法に基づく第一種鉄道事業者線)をのぞけばほとんどの区間は軌道法に基づく軌道線に当たる。
これがDMVになった場合、さらに乗合自動車に関わる免許を必要とすることになる。バスの場合、事後報告制といわれてはいるが、新規加入の場合はそれに関する適性の可否等は調査されるであろう。
また、そのためには鉄道や軌道の運転手のみならずバスの運転手を確保する必要がある。おそらく確保にも時間は必要となる。
十二分に手は打っても、それに対応出来るノウハウも必要になるため、場合によっては審査の面でも相当厳しいものになることは予想される。
ただ、一方で、現状では拡幅も難しく道路交通に難儀な”旧”美濃町線沿線にとってはバスレーンの整備や国道の渋滞箇所を避けた軌道での運用が共に可能であるため、場合によっては必要以上の効果は発揮出来る。ただ、”旧”揖斐線に関しては鉄道区間が長く、軌道区間が比較的短いため、かえってDMVによって損失の部分が多くなるのではないかと懸念している。現状ではDMVは研究段階であり、スピード面でもそれ程開始当初は出せないのではないかと見ているからだ。
”旧”揖斐線の場合はむしろ国道303号線等に流れているJR穂積駅利用者をこちらに誘導することで客数を増やす方が重要ではないか?それには2001年度に廃止になった区間の一部復活による大型スーパーへの延伸を行う等で車からの利用者を減らす施策があってもいい。また、忠節橋通を一直線に結ぶ速達ルートの設置、岐阜駅から金華橋通り・金宝町へ抜けるルート・若宮町通りルートと名鉄時代の揖斐線との「相互」運転によって運行効果を高めた方がいいように思える。
前回も述べたことではあるが、徹明通りや金園町通はバスが頻発しているがそれを挟む通りはほとんど交通機関がない状態だ。この辺をニッチ的に結ぶ周遊ゾーンを入れても悪くはない。
※無論、岐阜駅南にLRTなりトラムなり乗り入れてくれることがもっともの願いでもある。岐阜と加納の関係については
こちらもご覧いただきたい。

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