復興かわら版53号  いいおか津波復興かわら版
    平成30年夏 復興かわら版53号の発行
 第3回旭いいおか文芸賞の作品募集に向けて関係各方面へ活動を始めています。その募集を裏面で掲載しています。
 地域の小中高へは直接伺って募集をお願いしていますが全国に向けてはネットなどに頼っているのが現状です。
 7月に入って西日本を襲った豪雨災害は7年前の3,11東日本大震災に劣らぬ大規模災害です。かわら版では1号から被災者に聞き取りを行い災害を未然に防ぐ様々な声を掲載して来ました。豪雨災害被災者の切実な声は我がことのように思われます。

 かわら版表面
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 かわら版裏面
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2018/8/2  15:25

 朝日新聞「てんでんこ」で取材、5月27日に掲載、復興かわら版の経緯が紹介されている。

朝日新聞2018年5月17日3面:今も体験の聞き取りを続ける。「やめたら被災者の顔が見えなくなる」 被災地から情報発信を目指した千葉県旭市飯岡地域のミニ新聞「復興かわら版」の第1号は、2011年7月に3千部が刷り上がった。ある店の歴史や特徴の紹介と被災状況、再建への意気込みなどを特集していた。取材・編集した渡辺昌子(71)が配布を前にその店に届けると、配らないでほしいと言われた。苦労を人に知られたくないようだった。「これも被災者の気持ちなんだ」。複雑な思いで納得し、発行はとりやめた。第2号は10月1日に発行をこぎ着けた。A4判カラーの表には仲條富夫(70)ら語り部となった「いいおか津波語り継ぐ会」の4人の証言、裏には営業を再開した商店の情報を掲載し、仮設住宅などを中心に配った。4人の表情は顔写真の代わりに似顔絵で描いた。
「こんなひどい目に遭っても、元気で頑張っているんだと伝えたい」。自身も被災した渡辺は、その思いで取材を続けた。12年2月からは市の協力で市内全域に届けられるようになり、部数も6千、さらに7千と増えた。被災者の証言記録本は、12年1月までに聞き取りができた67人分を「語り継ぐ いいおか津波」として、その年の5月に出版した。「読んだ人の参考になるように」と考えていた。津波がどのように押し寄せ、各自がどう行動したかは後世に残すべき教訓だった。
渡辺自身、聞き取りをしながら知ったことは多い。「九十九里浜のような開けた海には大きな津波は来ない」と聞かされていたことが間違いだったのは、驚きでもあった。「復興かわら版」今月1日の発行で第52号になった。新聞販売所勤務の男性の体験を載せた。ブロック塀をよじ登って津波から逃げ、がれきの中、朝刊を配達したー。190人目の聞き取りだった。
震災から7年たち、聞き取りは難しくなっている。人々の記憶は薄れ、「なんで今頃」「まだやっているの?」と言われることも多い。だが「やめたら、被災者の顔が見えなくなる」。できる限り続けようと決めている。渡辺たちは一昨年、実家が被災した地元出身の詩人、高橋順子の協力で、「旭いいおか文芸賞『海へ』」を創設した。子どもたちも参加する賞を通じ、次の世代に震災の記憶を語り継いでほしい。そう願ってのことだ。それまで2回で3千作以上の応募があった。
(福田祥史)

http://tuberi.jp

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