どうしてそんなところにいるんだい
「わからない」
そこにいちゃいけないよ
「わかってるわ。うん。わかってはいるのよ。理解してるんじゃなくてただそう確信はできるの。火遊びみたいな。」
君は敏感過ぎたんだ 世界に だからそこへ行った でもそこはいるべき場所じゃない
「でも迷惑はかけてない」
そう そこにいれば迷惑はかけない でもかけないからいけない
「わからないわ。あなたの言ってること。」
光がある だから闇がある 働きかけるものがあり、なにかしらの形で受けとめるものがある それは必ず一対一じゃないんだ 喜びの裏で誰かに悲しみを与え怒りを与えあるいはまた喜びを運ぶ そういうものなんだ それを繰り返し君たちは生きる 決して止めちゃいけない 黙っちゃいけない その為に言葉がある 黙ることは大人じゃない 心が破れるまえに君たちは声にしなければならない 風船と同じなんだ
「…どうすればいいの?」
泣けばいい

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