千葉県の鴨川へバスの旅です。
出発時から車が事故渋滞の影響を受けた為、予定が大幅に遅れたので、先ず昼食を先に摂りました。


ここは
「かつうら海中展望塔」です。普段は観覧料金900円ですが、透視度に寄って変更されるらしく、我々が到着時には透視度が低く310円と言われ、いざチケット売り場へ行くと200円に下がって居たのです。
数十メートルの海上通路の橋を渡り、螺旋階段を96段下ります・・結果は値段なりの状況?で一寸がっかりでしたが、イシダイ・鯛・ふぐ・その他魚は沢山見ましたから・・我慢。
バスは鴨川方面へ走行して、渡し舟の船着き場へ。

乗り場から眺めた
「仁右衛門島」は、200mの距離で手が届きそうに近いし小さい。

往復料金を払うと、船頭さん2人の手漕ぎ舟のお迎えです。
定員22名と書いてある小さな船です。


10分弱で島に到着。38代仁右衛門さんの次男が出迎えてくれました。
その昔、源頼朝が石橋山の合戦に敗れて真鶴の岩海岸から安房の鋸南町へ逃げて来た時に、初代の平野仁右衛門さんが助けた事から功労の褒美に貰ったと言う個人所有の島で当主は代々仁右衛門を名乗ると言う。
幾つかの句碑を見ながら登って行くと
「蓬島弁才天」があり、西北展望所からは先程の太海の船着場が見下ろせます。

平野家の門 仁右衛門夫人 旧居・立ち入り不可

桑の天井の木目がはっきり・南天の床縁・掛け軸など。

奥庭には池の上方に奥の宮が鉄扉に閉ざされ、大きなソテツがあります。当主の奥様が皆さんの質問に上品に静かに答えてくださいます。
日蓮上人が島を訪れ、朝日を拝したとされる
「神楽岩」安房の生まれだったという日蓮上人はこの島を時々訪れたという。
天台宗だった平野家が日蓮宗に変わったのもその縁からだった。

神楽岩からこの石段を下った所にあるのが
「源頼朝のかくれ岩穴」石に頼朝公とある。
「正一位福女稲荷大明神」がすぐ横に祀られ、こちらの方が目立ちます。頼朝のかくれ穴は地味で石に名が記されていないと分からないくらいです。
それにしても源頼朝は、真鶴・湯河原・で、岩窟に隠れ山中を逃げ惑って苦労して、仁右衛門島でも岩穴に隠れ、それを助ける人も居て逃げ延びられて良かった事!
周囲30,000uの島で、良く見つからず助かったものと感心し、恩義に報いる律儀さにも・・。

因みに我々一行は一時間半位で島内を一周、夕焼け小焼けのメロディーの流れる中、この日の最終船で戻りました(往復1350円也)
