地元、 阿佐ヶ谷地域区民センター企画公演会。
“語りの世界・謡曲「隅田川」より〜横笛とともに”が、催され観客の一員になりました。
招かれた
「語り・朗読」の演者は私が長年師事して居る先生ですから、何を置いても駆け付けない訳にはいきません。


センターの主催者挨拶、出演者の紹介から始まりです。
★先ずは
「瀬戸内の鬼」、これは大師匠(私の先生の先生)の脚本で、桃太郎の昔話をパロディーにしたもので一寸笑える内容。
語り手が上手ですからいっぱい笑いがありました。
★次は菊池 寛の
「法律」、天保年間の小事件から見える法律の世界は、現在にも通ずる説得力をもっています。
語りの初め、間合いの横笛が雰囲気を盛り上げます。


★横笛の調べでひととき・・持参の横笛(篠笛)数本の説明と何曲かの吹奏が会場を心地良い響きで包み込み
ます。

★次は、先生の十八番で大師匠脚本、謡曲
「隅田川」 能をはじめ、長唄「賎機帯」(しずはたおび)などにも取り上げられている梅若伝説に材を求めた作品で、親子死に別れのお話。
素晴しい語りなので、聞く人は涙用ハンケチが必要な位。
勿論私は、何度聞いても聞く度に泣いてしまいます。
・・休憩・10分間・・
★新釈諸国噺
「破産」より 太宰 治 作(今年生誕100年)
素材は西鶴の「日本永代蔵」。人間の持つ、面白く悲しい性がいかんなく著された作品。
会場から思わず笑いが出ます。

★最後の、お話
「朗読の楽しみ」
〜
ご一緒に声を出してみましょう〜では、私達が日頃発声練習にしている
「しりとり唄」のプリントを配られて全員で読む。
“
牡丹に唐獅子竹に虎、虎を踏まえて和籐内、内藤さまはさがり藤、富士見西行うしろ向き・・・ずうっと続いて最後にちゃんと、また始まりの・・
牡丹に唐獅子竹に虎”まで、しりとりになっている調子の良い文句です。
今回は、区民限定70名募集で無料でしたが、14時〜16時15分までの大サービスの公演でした。
普段は、入場料
?000円の公演ですから、抽選に当たった方々はラッキー!なんて・・下世話な思いと地元で参加出来た嬉しさと何となく誇らしい?気分の時間でした
