2009年、始まったばかりなのにこの話題を越える今年一番嬉しいニュースはあるでしょうか?
昨年11月末に「今夜がヤマです。朝まで持たないでしょう・・・」と医者に言われ、家族全員が最後のお別れのため病院に集結!!
ベッドの上には点滴と酸素マスクをして声も出ない、話もできない母が横たわっていました。誰もが思い出話をしながら別れを惜しみました。
その日は持ちこたえ、12月に入っても点滴と酸素マスクが外せない状態で「年越しは無理でしょう・・・」と先生に言われていました。
新年になって挨拶に行ったら何となく元気になったような?先週位には自分で起き上がりお粥だけど食べられるようになりました。
んで、昨日。誰も行く予定がないと言うので天気が心配だったけどバイクでお見舞いに行ってきました。みんなに見てもらうからねと携帯電話のカメラを向けると・・・

無事生還した母です(#^.^#) 皆さんご心配をおかけしました、ありがとうございましたm(_._)m
看護士さんに支えられながらですが自分で歩けるようになりました\(^_^)/
「歩けるようになって良かったね」と言うと「一人でトイレに行けるのは良いねぇ」
入院生活で一番嫌な事は自分でトイレに行けなかった事らしいです。
とにかく人の世話をするけど世話になるのが嫌な性格。病気を乗り切る一番の目標が「自分でトイレに行く!!」だったようです。
少し前に食事を残すので「食べるのは大変?病院の食事はまずいの?」と聞くと「食べると出さなくちゃ行けないから」と言ってました。「ダメだよ!そんな心配しないで沢山食べて体力付けないと!」今は病院の食事をペロリとたいらげ「ここのはチョット少ないねぇ」だって!!
糖尿病もあって入院しインシュリン治療をしているのに看護婦さんに隠れて大好きな大福やおまんじゅうを頬張っていました。
そんな母は来月、88歳「米寿」の誕生日を迎えます。
寒かったけど、まぁ良いか(#^.^#)

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