明日のジュニアコンサートとその後続けて出発する大阪公演の
支度が一段落したところで、特養にいる父を訪ねました。
夕食の介助もしてきました。3日前より更に歳をとっていました。
食事の場所も今までの元気な方々のところから完全に介助の
必要な人のところに移っていました。
「もう長くはないかも知れないような気がする・・」という父に
「十分長かったんじゃない」と返事をすると「ちょっと長すぎたかな」と
父も負けずに冗談で返してきました。
大阪公演の成功を願ってくれています。帰り際、いつもの
「おやすみ」でなく「行って来ます」「行ってらっしゃい」で
別れました。早くに亡くなった母の時も悲しかったですが、
長生きしている父の姿も悲しいです。
父の作ってくれたアンクルンの台からは父からのエールが
3人には聞こえてくるかも知れません。
いい演奏をします!
写真は93才の誕生祝いの時。


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