2010/12/9
ちょっと昔(ずっと昔かな

)、私がまだ

代だった時のお話しです。
ちょうど


月の今頃、私は
京都の
映画館で
一人で
映画を観ておりました
いつものように通路側に座り、隣には荷物を置いて
変な人(
痴漢)が隣に来ないようにして座ってました。
すると、上映が始まってすぐ
「お隣、よろしいですか
」と紳士風の
男性に声を掛けられました。
この日は殆ど
満席状態
座席に荷物を置いておくのも気がひけるなぁ・・・
と思ってたので、渋々隣を空けました。
そして、上映終了後その
男性は
「ありがとうございました。
満員だったので立ち見かなと思ってましたが座れて良かったです」
と、丁寧に頭を下げられました。
いやいや

二席も占領してた私が悪いんですが・・・
痴漢でなく、礼儀正しい人で良かった〜〜
と、その方の顔を見たら・・・
どこかでお見かけした顔なの。
その後、
映画の感想を、

、

言お話しされて
そのまま
「失礼します」と去って行かれると
その方に気づいた
年配の女性が私のところに寄ってきて
「あなた、あの方とお知り合いなの
」
と言われたので、誰なのかと聞いてみたら
「海老蔵さんよ。市川海老蔵さん。
やっぱりオーラがあるわねぇ」
と、その
女性は興奮気味に言われてました
そう

そのお方は、あの
AB蔵の
お父さん。
今の
市川團十郎さんだったのです
南座に
顔見世興行で来られてる時だったようです。
例の
AB蔵事件をテレビで見る度に
不肖の息子に頭を痛めてるであろう
お父様を想い出します。
袖振り合うも多生の縁ですもんね〜〜
ところで・・・

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