今年のドラフト2巡指名OLBコーディ・ブラウンが手首の脱臼でIR入りすることに。
コーディ・ブラウンはプレシーズンゲーム第2週SD戦で負傷退場してたんですが、こんな大ケガとは思いませんでした。手首を脱臼したときに靱帯を損傷したため手術が必要になるそうです。
コネチカット大出身で今年のドラフト2巡指名。大学通算45.5サックのパスラッシャーでアリゾナではDEからOLBにコンバートされてました。即戦力ではないけど高齢化が著しいOLBの後継者として、1年目でもシーズン後半には戦力になってくれると期待してたんですが。
OLBは結局は今年もチケ・オキーファ(33歳、先発SLB)、バートランド・ベリー(34歳、2番手SLB)、クラーク・ヘイガンズ(32歳、先発WLB)のベテラン3人に頼りきりになりそう。オキーファとベリーは今シーズンで契約が切れるだけに今年のうちにブラウンが使えるという目処を付けときたかったんですけど。
ブラウンのいなくなった2番手WLBはビクター・ホブソン(去年シーズン終盤に加入)が繰り上がります。NYJ時代に似たシステムでプレーした経験があり賢い選手とのこと。ブラウンと同じ新人のOLBウィル・デービス(今年のドラフト6巡、イリノイ大出身)がOLBの5番手。
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2連敗だけどディフェンスの先発チームは2試合続けて無失点と好調キープ。SD戦では1Qだけで4サック(DEドケット、ILBダンスビー、DEキャンベル、NTロビンソン)してそのあともう1回ロビンソンがサック寸前までいったそうです。ラン守備でもRBトムリンソンを3回4ヤードに封じてます。
今回はあまりブリッツをせずシンプルに行ったそうです。先発チームは順調。
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控えQBブライアン・セントピエールはSD戦で2番手登場だったのにパス成功率40%・1INTと不振だったけど、ウィゼンハントHCはWR陣の負傷(3番手ブレストンが欠場、5番手デュセットは出場はしたけどケガで満足に練習できてない)が影響したしWR陣が何回か走るルートを間違えてたとかばってます。
2週続けて優しいコメントすると贔屓があるんじゃないかと思っちゃいますね。ウィゼンハントにとってはライナートは前任HCのときに入った思い入れのない選手、セントピエールはPIT時代から知ってる可愛い教え子ってことになるんでしょうけど。2番手QBがどちらになるかの判断はプレシーズンゲーム第4戦のあとまでしないそうです。

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