・@HOUは24-34で負けてプレシーズン3連敗
・先発QBパーマーは3ドライブで2INT(1リターンTD)
・3番手QBバークリーが後半2TDパスもそのあと2INT
・RBデビッド・ジョンソンが3ヤードTDラン。RB勢は順調
・6番手WR争いでB.ゴールデンが6キャッチ80ヤードの働き
・11選手を解雇。去年のドラフト7巡TEジェラルド・クリスチャンが解雇
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アリゾナ ×24-34 HOU
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/56871/HOU_Gamebook.pdf
3連敗です。でも一番点取った(OAK戦10-31、SD戦3-19)。プレシーズンゲームでこの試合だけはエイリアンズHC自らプレーコール出した。やっぱ進む。あとはINT減らすだけ。それとケガ人が戻ってくれば問題なし。・・強がりちょっと入ってます。
□QB
パーマー(3) 5/9 64ヤード 2INT 38.4 ラン1回6ヤード
スタントン(5) 7/15 70ヤード 60.4 ラン2回19ヤード
バークリー(9) 12/18 162ヤード 2TD 2INT 92.6 ラン1回1ヤード
コーカー(6) 欠場
パーマーは3ドライブ(PS第3週だから前半ずっと出ると思ってた)でINT、TD、INT(リターンTD)。INTはいずれもDLにチップされたのが原因。TDドライブはTEフェルズへの40ヤードが効いた。3試合で3INT(2回リターンTD)。変に順調よりもここでボロが出たほうがシーズンに向けて集中力が高まるはず。
スタントンは2Qの4ドライブ。OLとレシーバー陣も2番手チーム。パント、FG、パント、時間切れで3得点のみ。過去2週よりはマシになったしWRヒュバートへ左端に通したパスは良かったけどまだ精度に不満。
後半ずっとバークリー。TD、ファンブル、TD、INT、パント、INT。WRシップリーへの5yTDパスはプレーが崩れたあと空いてるレシーバーが出るのを待って狭いところによく通した。WRヒュバートへの43yTDパスは相手CBを完全に抜いたヒュバートが良かった。サック&ファンブルはあのタイミングでヒットされたら仕方ない。1つ目のINTはWRゴールデンを狙ったパスが横にずれていた。2TDでアピールはしたけど53人枠に残したくなるほどとは言い難い。
□RB
D.ジョンソン(31) 6回28ヤード(平均4.7y) 1TD(3y) 最長16y 1キャッチ0ヤード
C.ジョンソン(23) 7回24ヤード(平均3.4ヤード) 最長13y
エリントン(38) 3回25ヤード(平均8.3y) 最長13y 3キャッチ20ヤード
S.テイラー(30) 8回31ヤード(平均3.9y) 最長12y
K.ウィリアムズ(33) 欠場
ペニー(35) 8回31ヤード(平均3.9y) 最長13y 1キャッチ5ヤード
D.ジョンソンは2つ目のドライブで16yのナイスゲインのあとゴール前で鋭く左へカットして3ヤードTDラン。順調。
3ドライブ目から出てきたC.ジョンソン判断の良さと強さを見せて13yゲインなどこちらも順調。
2Q途中からエリントン。こちらもナイスゲインがあった。2QにパスキャッチしたあとボールがこぼれてOBになったのがなぜかインコンプリート判定になったのは納得できない。
後半頭からのテイラーも思いのほか鋭い走りをしていた。でも試合中に負傷したらしい。
□WR
フィッツジェラルド(11) 欠場
フロイド(15) 1回10ヤード
ジョン・ブラウン(12) 欠場
ジャロン・ブラウン(13) 1回10ヤード
J.ネルソン(14) 0
B.ゴールデン(10) 6回80ヤード 最長24ヤード
カーライル(81) 欠場
ヒュバート(19) 3回72ヤード 1TD(43y)
シップリー(16) 3回27ヤード 1TD(5y) 最長15y
バンディ(18) 1回10ヤード
F.オカフォー(17) 欠場
ゴールデンが小回り効いてて良かった。ヒュバートも43ヤードTDレセプションで引き続きアピールしたけどフィッツジェラルドとジョン・ブラウンが負傷中というのを考えても6番手はベテランを選ぶのが順当かな。
シップリーはTDキャッチもしたけど2人とはちょっと差ができてる。バンディはパスキャッチかなり上手い。
□TE
グレシャム(84) 1回10ヤード
フェルズ(85) 2回44ヤード 最長40y
ニクラス(87) 0
モーマー(80) 1回8ヤード
G.クリスチャン(83)
バレス(89) 0
フェルズが1Qに40ヤードレセプション。20yくらいのパスを受けてさらに20yくらい走った。
グレシャムも2Qに3rd and 8yでパスキャッチしたあと粘って1st down更新。
□OL
先発チームはQBパーマーと同じく3ドライブ。LTベルディア(68)、LGイウパティ(76)、Cシップリー(53)、RGマシス(69)、RTハンフリーズ(74)。
LGイウパティは負傷してたけど出場。プルで切れ込んでもRBの走路を開けなかったからまだ本調子ではなさそう。RGマシスのところからプレッシャー受けてパス失敗になったプレーがあった。CシップリーはD.ジョンソンの16yゲインを好ブロックでアシスト。両も良かった。
2Q以降は2番手チーム。LTクリスプ(67)、LGマクレイン(60)、C新人ボーム(70)、RG新人トナー(61)、RTウェツェル(73)。
LTクリスプはランブロックで良いプレーあったけどパスプロテクションが不安定。3Qのサック&FFもクリスプが抜かれた。しかも3rd downでフォルススタートの反則もした。Cボームはだいぶ慣れてきた感じ。
終盤3番手チームに代えたかどうかまではチェックしてません。OLの6番手ワトフォードは結局今回も欠場。
□K
カタンザロ(7)はFGが1/1。2Qの38ヤードを成功。
キックオフも4回全てエンドゾーン中程以上は飛ばしてタッチバック2回。でも58ヤードのロングリターンもやられてる。特にハングタイム短かったわけじゃなさそうなのにリターナーの近くにタックラーがいなかった。CBベセルやCBウィリアムズのようなガンナーの精鋭を使ってなかったとしてもカバーチームはまだ問題ありそう。
□P
バトラー(2)は2回平均44.5ヤード。1つ目は16y地点でフェアキャッチ、2つ目はうまく前に転がって19y地点までいく56yのパント。リターンされてないのでネット平均も44.5ヤードと2試合続けて好成績。
スワンソン(1)は4Qに1回パントして43ヤード。キックオフも1回蹴った。FGやPATのホルダーは3試合で1度もやってない。
□LS
カナデイ(86)が3QまでのPAT、パント、FG、パント、PATずっと担当、4Qのパントでディロン(48)が出てきたけどそのあとのPATはカナデイだった。すでに試合前にカナデイの勝ちが決まってたようです。
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First Cardinals Cuts To 77 Produce Long Snapper
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/First-Cardinals-Cuts-To-77-Produce-Long-Snapper/f2d13e4e-a7d4-4982-b903-41588b379f4c
90人から11人を解雇、1人をIR入り、1人をwaived-injuredにして77人にしました。火曜にさらに2人を解雇島にして規定の75人にします。
トレーニングキャンプ前に契約したCBマイク・ジェンキンズは膝ACL断裂でIR入り。
ルーキーFAの新人QBジェイク・コーカー(アラバマ大で全米優勝)は膝の負傷でwaived-injured。獲得するチームがなければアリゾナのIRに入ります。
解雇された11人は
WR 81 Amir Carlisle(23歳、ルーキーFA、ノートルダム大)
WR 17 Franky Okafor(23歳、追加ルーキーFA、SEオクラホマ州立大、8月頭に契約)
TE 83 Gerald Christian(24歳、2/4)
OT 62 Clay DeBord(23歳、ルーキーFA、イースタンワシントン大)
OG 64 Jake Bernstein(22歳、追加ルーキーFA、バンダービルト大、6月に契約)
DT 66 Iosia Iosia(24歳、前TEN、8/14に加入)
CB 46 Asa Jackson(26歳、元BAL、1年0.76M)
CB 39 Shaun Prater(26歳、前DEN、1年0.7M)
S 45 Tyrequek Zimmerman(23歳、FC、1月に加入→5月に解雇→6月に再契約→8月上旬に解雇→8月中旬に再再契約)
P 1 Garrett Swanson(21歳、ルーキーFA、フレズノ州立大)
LS 48 Daniel Dillon(23歳、ルーキーFA、キャンベル大)
去年のドラフト7巡クリスチャンがこの段階で解雇されたのは意外。TEの4番手争いで劣勢だったけど6番手バレスより先に解雇された。アリゾナのTE勢では1人だけサイズが小さかったしそれを払拭するほどの能力を見せることもできなかった。
Pスワンソンは残念ながらここで解雇。でもバトラーが2試合好成績だからアテ馬としての存在価値はあった。
LSは僅差だけどスナップのスピードも精度もカナデイが上だったとのこと。ディロンも他チームでチャンスをもらえたらいいなと思う。

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