原始人体験! “土器をつくろう”
一昨日(2006.12.10)は
青葉OBサロンの仲間が土器講師を務めていて、横浜市くろがね青少年野外活動センターで開催している、
原始人体験!“土器を作ろう”第2回目
野焼きに参加した。
土器をつくろうでは、1回目にねんどを土器の形にに作成、約1ヶ月間自然乾燥させて、2回目に
土器の野焼き・
火おこし体験・
野外炊事をする。
【日程】
第1回目 2006年11月12日(日)9時30分〜12時30分
第2回目 2006年12月10日(日)9時30分〜15時00分
【会場】
横浜市くろがね青少年野外活動センター
〒225-0025 横浜市青葉区鉄町1380
【プログラム】
9:15 受付--------2F玄関前(名札をもらう)
9:30 入所式------テント広場(始まり挨拶)
9:45 焼くお話し----テント広場(土器をどうやって焼くんだろう?)
10:00 火入れ式----ファイヤピット(みんなで土器を焼く)
10:30 古代体験----野外炊事場前(今度は何をするんだろう?)
11:00 野外炊事----野外炊事場(みんなで古代の食事に挑戦だ!)
12:00 昼食--------野外炊事場(いただきま〜す)
14:00 焼き上がり---ファイヤピット(われずにやけたかな〜?)
14:45 退所式------テント広場(お別れのあいさつ)
15:00 解散--------テント広場(壊さないよう持って帰ろう)
【スタッフ】
所長:秋本氏、職員:森田・酒井氏、プログラムディレクター:松本氏、土器講師:鍋田氏、リーダー:貝沼・熊谷・福本氏、ボランティアスタッフ:若干名、その他ボランティアに参加した
青葉OBサロン仲間達が
7名です。

横浜市くろがね青少年野外活動センター案内図
昨日は仲間達が
朝9時に集合しようと言う事で、自宅から歩いて行く事にし、
8時00分に自宅を出て現地には
8時40分には着いた。
(距離約
3km、40分)

事前ミーティング
スタッフ全員が集まり、横浜市くろがね青少年野外活動センター所長の挨拶、市の職員他
スタッフの説明を受ける。

9時30分から開始の為、20分前頃から1ヶ月前に粘土で土器を作った子供達(小1〜4年生位か?)が、
親と一緒に来て
受付をしていた。
入所式が終わると親達は自宅に帰り、
退所式に再度迎えに来る事になるようでした。

1ヶ月前に子供達が作った
土器を並べている。
それをじっと見て確認している子供達。

火入れ式開始

暫くすると火がつき、
火の勢いが出てきた。

広場ではスタッフが
10名前後で
1チームを作り、
担当スタッフのあいさつがあった。
土器講師のあいさつ、土器つくりの説明
ファイアピットでは、土器講師が出来た土器の現物を見せ、
つくり方の説明をしている。
くろがね青少年野外活動センターの職員は子供達が火のそばに入らないように注意をしていたが、今回
60数名の参加者がいたようで、結構
大変な仕事だなと思いました。

子供達が自ら作った土器のあぶりを掛ける為、外側の
ブロックにのせて貰う。
ところが
子供達は何故か? 風下の方の場所を選び、煙が強くあたり置く事が出来ない・・・・!
煙い!
煙い!
煙いよう・・・。

野焼き状態の確認
土器講師が再度これからの作業の説明をしている。

野焼きあぶり作業時には、
担当スタッフが担当した子供達を集めてお話ししていた。

あぶり作業(1)

あぶり作業(2)

あぶり作業(3)

本焼き準備(1)

本焼き準備(2)

火おこし体験

本焼き
火力が強くなったとき、ところどころでパンパンパンと音がして来た。
何かいやな予感だ!

焼き上がりの確認(1)
全体の
1割程度は割れてしまった・・・。

割れてしまった土器の回収作業
四角のアルミ盆にのせてあるのは、残念ながら割れてしまった土器

野外炊事中
皆で豚汁に入れる野菜を切っていた。

昼食中

出来上がった土器の確認(1)
良く出来上がったもの、割れてしまったもの、子供達は恐る恐る確認している。

出来上がった土器の確認(2)

出来上がった土器の確認(3)
ファイヤピットの端部では、椎の実を入れたケーキを作っている。

退所式
原始人体験!“土器をつくろう”で、子供達が土器の
野焼き・
火おこし体験・
野外炊事をグループ毎に無心に体験している姿・・・を見て、叉出来上がって成功した土器、割れたもの、粉々になった土器を見て、喜んでいた子供、割れてしまって寂しそうな子供達も、この体験できっと
何かを掴むのだろう・・・と思った。
割れた土器で感じた事。
★前日の雨で地面が
濡れた上に耐火煉瓦を敷いたため、本焼きで
ファイヤピット内の
耐火煉瓦が割れ、その連鎖で土器が割れた?
★
あぶり作業が少なかった?
★
井形の形が悪く土器に平均に火がまわらなかった。
★平均に
乾燥されなかった?
★急激に
火力が増強した?
★土器の形では、
底辺の広いお皿、
角の尖った土器、
薄めの
土器が割れた。
あとで割れてしまった子供が親を介して、
市の職員に
再挑戦したいと言っていた
子供達もいた。
非常に良い事だと思った。
その子達は次回の土器つくりにはきっと
成功するだろう・・・と思う。
そう願いたいものです。
青葉の百姓 2006.12.12記

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