養老山真福寺、花祭り
2007年4月8日、
青葉区民ポータルサイト
「あおばみん」の運営&編集(委)スタッフが青葉区江田町にある真言宗豊山派
「養老山真福寺」の年に一度の
花祭り法要を取材すると言う事で私も
真福寺へ向かった。
今日の
4月8日はお釈迦さまの誕生日、
花まつりの日です。
ちなみに
お釈迦さまは釈迦族の王、浄飯王と摩耶夫人の間に
紀元前463年に生まれたとされています。
年に一度の国重文
「釈迦如来立像ご開帳」と言う事で、私たち運営&編集(委)スタッフはその取材をして来ました。

養老山真福寺説明版

国重文、
釈迦如来立像(鎌倉時代の作品)
高さ162.5cm・寄木造
今回
「あおばみん」が取材すると言う事で特別に
撮影許可を頂き花祭り法要後に
撮影させて頂きました。
説明版にあるようにこの
釈迦如来立像は、頭髪が縄を巻いたような形をしていて、顔は優しく、肩、下腹部・腰の線が流れるように滑らかで、衣文の彫刻が
本物の衣を着ているようでした。
クリックしてじっくり観察して下さい。 見れば見るほど本当に美しい
釈迦如来立像です。

山側から
真福寺を写す
自宅を9時30分に出て青葉台駅から電車に乗り、江田駅で降り、荏田町を散策しながら現地へ向かうと
「あおばみん」取材班は既に来ており打ち合わせをしていました。

山の方から迂回して正面入り口から入る

山門

向かって右側が
真福寺本堂、
境内左側のコンクリート作りの
収蔵庫には本日の目玉、取材する国重文
「釈迦如来立像」が安置されている。

国重文「釈迦如来立像」前で
花祭り法要

あおばみんスタッフが地元名士の話を取材中

真福寺本堂(1)

真福寺本堂(2)

真福寺本堂(3)

本堂内部で花祭り法要(1)

本堂内部で花祭り法要(2)

本堂内部で花祭り法要(3)

荏田真福寺の奉納絵馬及び奉納額等の説明版

本堂内部奉納額

荏田真福寺境内から外側を写す
【荏田養老山真福寺を訪れて思った事】
青葉区は
平成6年に11月6日に誕生した
若い区です。
田園都市線が開通後に転入した人が多いと言われるが、
筆者も川崎市宮前区から横浜市青葉区へは青葉区が誕生して間もない
平成7年に転入して来ました。
田園都市線の各駅前はほとんど宅地化された街が多く、
青葉区の歴史なんてあるのかな・・・と思っていました。
ところがよくよく調べて見るとこの一帯は多くの
遺跡が発掘され、
板碑をはじめ中世の
石造物も多く残っていて、現在の土地と一致する鴨志田氏、江田氏、奈良氏のような独自の勢力を確保し生活していた武士の存在もうかがわれていたと記されている。
これを機会に自分の住んでいる近くにも
歴史の足跡があるかも知れないと思い
、あしたば仲間は「青葉区の再発見」を求めて企画する
「歴史の足跡探し」も考慮に入れ地域の
デジタルアーカイブ活動をして行きたいと思っています。
あしたば仲間、青葉の百姓 2007.4.8記

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