第59回板院展
2009.6.19
地元のボランティア仲間から、
第59回板院展の招待券を貰ったので上野公園内にある
都立美術館へ行って来ました。
例年この時期に実施する年1回の
板院展である。

入口に掲げられている案内板

今回
棟方志功賞を受賞した作品(みんなでダンス)
この作品が
棟方志功賞を受賞したいきさつの説明がないので判らないが、絵のバランス、配色が
ユニークである事は確かだ。

院友賞受賞作品(鎌倉のさくら)
永岡好雄

新人賞作品(にがうり)
北原千早
今年も
ゴーヤ栽培を手掛けているので、この作品には興味があった。
近くで見るとゴーヤの凹凸を非常に細かく描いていて気にいった作品です。

華厳賞受賞作品(湖の秋)
田村和枝
色鮮やかで板画だからこそ表現出来るような作品です。

神奈川新聞社賞作品(露地)
伊勢欽一
一見何ともないような作品だけど、線の美しさと色のバランス、建物の影、露地へ入って行った二人の人間を入れているので浮き立って見える。

作品(閑静な瑞泉寺彩る秋の色)
佐藤禎子
一目見て
佐藤禎子さんの作品だと判る画面いっぱいに表現した
構図と
配色が素晴らしいです。

青森県知事賞(岬のある風景)
福井平内

板画院展会場

都立美術館の球鏡
何回も
都立美術館へ行っているが一度で良いから自分のデジカメで撮っている姿を撮ってみたかった。
本人は
球なので全て
真ん中に写ってしまうが、
球と後ろの
建物と
樹木の色バランスが気にいっている。

上野東照宮
現在
工事中で後ろにある建物は養生シートに絵を描いている。
一瞬建物が完成したのかと錯覚したが、改修後にどのような建築物で再現されるのか訪れてみたいものです。

不忍池
弁財天と
ハスの絨毯
不忍池の
ハスの花は咲いていないが、もう少し暑くなれば一気に咲いて来ます。
青葉の百姓 2009.6.22記

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