2006/9/17

リバイバル・ブルース(’03)  日本

クロード・ガニオン監督作品。26年ぶりにブルースバンドのメンバーが再会、末期癌に冒されたその一人の最期を他のメンバーが看取る、という物語。音楽映画、ということで見たものの、少し独特な後味の渋味の作品。

即興演出を多用したらしく、内藤剛志、奥田瑛ニ、桃井かおりらのやり取りが、かなりラフでリアルな呼吸、テンポで進み、ドキュメンタリー的というわけでもないけれど、映画を、というより彼らの生の人間模様をまさに”覗き見”している感。桃井かおりボーカルのバンドや女性シンガーの演奏シーンもあり、久しく行ってないライブハウスのゴチャゴチャした雰囲気も思い出したり。

桃井かおりという人は、特に好きでも嫌いでもなく「SAYURI」では芯のある役を熱演だったけれど、基本的に倦怠感ある面倒見のいい役、が似合う人、と改めて。相互間の微妙な距離を保った信頼、わだかまり(の和解)、死にゆく者と生き続ける者の対比、懐古、倦怠、そういう様々な空気を含んで流れる時間にそっと介入したようなドラマ。(http://www.elephant-picture.jp/revivalblues/「SAYURI」

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