2006/9/20

渡辺淳一<クイズ日本の顔>  本・映画

今夜NHKのクイズ番組で作家渡辺淳一を見かけ、この人の作品は文章的には読みやすく、以前いくつか読み映画化作品もいくつか見て、最新の劇場で見たのは黒木瞳と別所広司出演の「失楽園」(’97)、映像はそこそこ綺麗で、川島なおみ主演でのドラマも折々見たけれど、どうも安易な結末な感、でさして感慨が残らず。

この人の作品で最もインパクトが残っているのは「阿寒に果つ」。詳細は記憶薄れているものの北海道を舞台に、複数の関係者の証言で描かれている絵の才能ある早熟なヒロインの少女の奔放、清冽な物語。現中村雅俊夫人の当時五十嵐じゅん、三浦友和らで映画化もされており(「阿寒に果つ」(’75))、ビデオで見た気もしつつ、記憶は曖昧。結構、小説による視覚的な印象が残っている気も。余り今読み返したい、見直したい、とも思えないけれど、今日の放映で、前にも聞いたことかもしれないけれど、自分自身の初恋の思い出を元にしており、あのヒロインも実在のモデルがいた、と聞いて、古い記憶の本ながら改めて少し感慨も。

個人的には強く興味ひかれる作品、ではないけれど最新作「愛の流刑地」も「愛ルケ」として話題で、豊川悦司と寺島しのぶ等出演で映画化、来春公開予定、との話も。(http://www.nhk.or.jp/kao/onair.html

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