2005/11/17

8月のクリスマス(’05) AOLメッセージボードスレッド  日本

「8月のクリスマス」

富山県 スレッドマスター:Autumnroom 投稿日時 2005/11/17 0:57
アクセス数:3 更新日時 2005/11/17 0:57

ホ・ジノ監督の韓国映画のリメイク「8月のクリスマス」(関連サイトです)、「韓流作品・・」スレッドでも話題でしたが、一応邦画新作なのでこちらに。

女性の職業が交通整理員→教員だったり、主人公の友人がオリジナルよりワイルドでしたが、細かいエピソード、会話等、結構オリジナルに忠実で、舞台の富山県高岡市も落ち着いた雰囲気なぞっていたのでは、と。

ただ、やはりソフトなハン・ソッキュとシム・ウナのイメージがあるせいか、どうも主人公の運命を思うと、山崎君は線太な感じで、そういう状況で魅かれる女性としてめぐみ嬢はボーイッシュ過ぎ?という気が。ハン・ソッキュのような韓国男優特有のソフトさを日本人に求めるのは難しいのかもしれませんが、西島秀俊や田中直樹と綾瀬はるかとかだったら・・とか。

でも、オリジナル未見だったら、こういう飄々とした主人公と溌剌女性のカップルも違和感なかったのかも知れませんが・・レビューサイトでも、オリジナル見た人の、やはり山崎より関不評の方が見かけましたが、好意的感想も結構あったし、好みの問題とは思うのですが。

どちらも熱演でしたけど、山崎君は前作「月とキャベツ」(ミュージシャン役だったし)やJamFilmsの短編「けん玉」の方が、関めぐみは瑞々しかった「恋は五・七・五」の方が個人的には良かったような。

サントラもチェックしましたが、山崎担当の音楽は優しいムードに合っててなかなか。(「月キャべ」の挿入歌「月明かりに照らされて」名曲でした。)それと草村礼子のおばあさま役、写真映りも良くとてもお綺麗!でした。

(率直な感想・コメント、投稿でもメールでも結構です。)
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2005/11/10

ALWAYS 三丁目の夕日(’05) AOLメッセージボードスレッド  日本


東京都 スレッドマスター:Autumnroom 投稿日時 2005/11/10 11:41
アクセス数:213 更新日時 2005/11/10 11:41

「リターナー」「ジュブナイル」の山崎貴監督の「ALWAYS三丁目の夕日」(←関連サイトです)、昭和30年代の東京の下町の物語で、今までのSFとは作風違う感じですが、当時の自然な街並みの再現、という点では得意のVFX技術が生かされているようで。

映らない細部までこだわった、という当時を再現した街並みのセットの案内がメイキングDVDにあり、路地、駄菓子屋、散髪屋等各店舗の店構え、品揃え一つ一つ郷愁感あり、探索してみたいような。

出回りかけたTV、冷蔵庫、醤油のようなモノ・・とか言われてたコーラ、田舎からの集団就職等、日本が高度成長期を迎えた頃の素朴な活気が、作りかけの東京タワーに象徴されているようでしたが、今や日本に2台のみ・・という二人乗りのオート三輪、腰で回す大きな輪の玩具(見たことはあったものの名前は浮かばず、連れて行った母は知っていた)フラフープ等、こだわりある小道具も味わいが。

そういう時代背景の中、堤真一の(今や少なそうな)一本気な父親、シャカシャカ優しい母薬師丸ひろ子、売れない小説家吉岡君(「四日間の奇蹟」より人間味出てて良かった気も)、わけあり女性小雪etc皆それなりに似合っていて、子役の二人もなかなか芸達者・・便利さの陰に薄れつつある根本的な生活感の中に、人情・優しさ漂う作品。

原作コミックは未読ですが、DVDで紹介があり、ほのぼのタッチの画風で、劇画っぽいユーモラスさも作品の随所に。

もたいまさこも相変わらずいい味、でした。

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>7

投稿者:Autumnroom 投稿日時 2005/11/19 00:20:19
更新日時 2005/11/19 00:20:19

私は「リターナー」は鈴木杏が見ものだった・・という程度でしたが、「ジュブナイル」は子供心の郷愁あるファンタジーでそこそこ好印象でした。内容はSF2作とは対極のレトロな本作ですけれど、本当に、スタジオと野外のセットを融合させて自然な街並みを創ったりetc、色々得意のVFXが生かされていて、こういう邦画での人情物語+映像技術の合体効果、は少し斬新でした。

夫妻の息子(小清水一揮君)、チョイ役ながら「いま、会い・・」「カーテン・・」等にも出ていたようですが、今時のクールっぽい子とは違う、一昔前の素朴なヤンチャ坊主な雰囲気うまかったですね。母親役薬師丸、は「レイクサイド・・」に続いてで(未見ですが今ドラマ「1リットルの涙」でも)、彼女も気付けばそういう役柄がフィットする域に・・と思えば時の流れを感じたり。

一人戦後を引きずっていた医者三浦友和の役柄も、それぞれ背景に色々ありながら、緩やかにつながっている町の人々、という関係を浮かび上がらせている印象でした。


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投稿者:Autumnroom 投稿日時 2005/11/19 00:10:08
更新日時 2005/11/19 00:11:26

駄菓子屋、懐かしいですね。ロウ石まで売ってましたか・・私は確か薄くて軽い色つきのせんべいにコンデンスミルクを塗ってはさんで食べた、ミルクせんべいが好きだった、とか思い出しました。

掘北真希のろくちゃん、冷蔵庫以前のシュークリーム等ほのかな茶目っ気で、素朴で健気でしたね。ああいう多くの中卒の子が、親元を離れて未知の土地、仕事場で過ごしていたと思えば、あらためて今の子って一般に恵まれてるなと。彼女が乗ってきた機関車は、今京都の車庫にしかなくて、そこにホーム作ってロケして映像的に当時の上野駅風に仕上げた・・とかこだわりの様子をメイキングで見ました。


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子役と郷愁と

投稿者:Luffy41 投稿日時 2005/11/18 00:31:39
更新日時 2005/11/18 00:31:39

私は「ジュブナイル」「リターナー」共映画館で見て、結構気に入っていたので、
この映画もきっと面白いに違いないと踏んでいました。期待に違わない面白さでした。
山崎映画の良さは、映画大好き少年がそのまま大人になって、
楽しそうに映画を作ったんだろうなと想像できるところ、かな。この映画もそう。

山崎映画のVFXは素晴らしいです。前作の「リターナー」も、ことVFXに関しては、
ハリウッドにひけをとらないと絶賛されていましたね。
過去をCGで再現する、というCGの使い方。ポランスキーの「戦場のピアニスト」でも、
戦火で廃墟と化したポーランドの街並みをCGで再現していたのが思い出されました。

車、看板など小道具への過剰な細工は、やっぱり「昭和33年=昔=古い」というイメージに
囚われ過ぎて、ついつい作り込み過ぎちゃったんでしょうね(^_^;)。

子役は、なかなか良い面構えの子を揃えましたね。
特に堤・薬師丸夫妻の息子が、素朴で、いかにもやんちゃっぽくて可愛かった。
50年前近い時代の子供と今の子供とでは顔つきにも変化がありますね。
今の子供はおしなべて小ぎれいです。ハナタレ小僧は殆どみかけない。 
また、子役ではないですが、集団就職で青森から上京して来たという設定の
堀北嬢の素朴な佇まいも今風ではなくて良かった。
薬師丸ひろ子と共に、時代の雰囲気によく溶け込んでいました。

33年と言うと夫が生まれた翌年。改めて考えてみると敗戦から13年しか経っておらず、
本作でも全体的にほのぼのとした中に、時折戦争の傷跡も垣間見えて、
当時の大人達の複雑な胸中が忍ばれました。

はなこ


6
ほろり

投稿者:Yamato4323 投稿日時 2005/11/17 02:20:18
更新日時 2005/11/17 02:20:18

コメディと思って楽しんでたら・・・。吉岡君のエピソードよりも、堀北さんのエピソードの方が胸にしみました。東京タワーがだんだん出来上がって来たり、生活が便利になりつつ有る中で、昔の冷蔵庫が用済になったのがなんか一抹の寂しさを感じました。前に『おしん』をみたときにあんな冷蔵庫があったなぁ〜とおもいながらみていました。
昭和33年はまだ、流石にわたしは産まれてないのですが、駄菓子屋さんとか懐かしいですね。わたしが子供の頃は駄菓子屋さんにロウ石が売っていて、それで、道路に絵をかいたり、学校ごっこなんかして遊んでました。
しんさんもおっしゃってますが、こんな風にCGが使われるとデジタルなんですけど、暖かみがあっていいですね。車窓もそうですが、上野駅の雰囲気もなんか気に入りました。


5
>3

投稿者:Autumnroom 投稿日時 2005/11/11 14:24:09
更新日時 2005/11/11 14:24:09

あのダイハツ・ミゼット、メイキングDVDでは、ある人が新車の状態で大切に保管していたのを借りて、当時の車として雰囲気を出すように、絵具で使い込んだ車のように変身させた、とのことでしたが、ご指摘のような厳密な時代考証を基にすれば、変身の必要はなかったのに、ということですね。おそらく考証ミスか、観客でそこまで気付く人も少ないだろう、と、あえてボロにさせたのでしょうか?謎ですが・・。

看板も、鑑賞時は、ろくちゃん予想外の店構えという流れにもあってて、特に違和感なかったですが、言われてみればあそこまで古びているのは不自然な・・・CGもですが、当時の様々な小道具にいたるまでの舞台作りは見事、と感心でしたが、突っ込み所、あるものだなと思いました。


4
>2

投稿者:Autumnroom 投稿日時 2005/11/11 14:06:02
更新日時 2005/11/11 14:14:27

私も33年より後の生まれで、物心ついた時TV等はありましたが、あの雰囲気懐かしさありました。今からすれば物価も激安だったんですね。

ややコミカルですけれど、吉岡君もノックアウトの小雪の色っぽさ、でした。ああいう人間関係ってなんだかおとぎ話みたいですが、いいですね。


3
ダイハツ・ミゼット

投稿者:Eigabuchou 投稿日時 2005/11/10 22:39:05
更新日時 2005/11/11 20:51:48

 この映画の一番のミスは、鈴木オートのミゼットが「ぼろぼろ」だったこと。
 最初にミゼットが発売されたのが昭和33年8月、ハンドルはバイクのような
 バーハンドル。二人乗りが出来る丸ハンドルは、昭和34年9月の発売。 
 舞台が昭和33年ということです。フィクションですから、そのあたりは目を
 つぶったとしても、やはり新車同様じゃないとまずい気がします。
 看板一つにしても、今の時代では経年でいたみが目に付きますが、
 当時としては出来たてですから、何物であっても新品でなくてはいけません。
 テレビ、冷蔵庫はよかったのですがね。
  ろくちゃんが上京してくる集団就職列車の車窓から見える町並みの
 CGがなかなかのものと、感心して見とれました。


2
人情味あって、いいですね

投稿者:SHIN5014 投稿日時 2005/11/10 21:32:51
更新日時 2005/11/10 21:32:51

昭和33年は、わたしの生まれる少し前のこと。
ちょうど、この頃から物が普及しばしめたころでしょう。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機・・・
小雪さんの色気使った悪女ぶり、わらってしまいます。
まあ、小雪さんにせまられたら、断れないでしょう。
CGもこんな使い方があるんだと、改めてCGの発展に感謝。
今は、失われつつある、隣近所の人間関係に、暖かい物を感じる。
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