2006/4/9

スプリング 春へ(’85)  イラン

アボルファズル・ジャリリ監督の長編2作目。これも戦禍の中、慣れない森で過す一人の少年の日常を描いたドキュメンタリー風の抑えたトーンの作品。

イラン・イラク戦争最中故郷を離れ、森で老人と2人で過す少年(声が少女のような柔らかさ)。老人は穏やかな人柄ながら、少年の心細さ、不安、恐怖の体験等が、心象風景としてイラン北部カスピ海近くの冬の森の森閑とした風景や夜の闇に溶け出し表現されているようでした。

戦況の朗報と共に、ついに少年に春も近付き・・というニュアンスのラスト。
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10026005少年と砂漠のカフェ(’01)ダンス・オブ・ダスト(’98)トゥルー・ストーリー(’96)「ハーフェズ ペルシャの詩」))

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2006/4/9

鑑賞ペース  分類なし

近年自分の新作映画鑑賞ペースは週に1本(基本的に水曜レディースデイ活用)、もう少し増やそうと思えば出来ないことはないけれど、やはりそれが相応だと。連日次々鑑賞している映画ファン、評論家の方のサイクルは真似しようとしても無理。

湯水のように色んな作品が溢れている時代ながら、やはり、この1本、と目に止まった作品の原作、同監督・出演者等の関連作品DVD鑑賞など余韻を楽しみたいし作品を”消耗品”のように扱うことに慣れたくはない気も。

評論家の方等で、明らかに未鑑賞の作品(ジャンル)について色々大上段に先入感でごたくを並べてられるのには辟易。そういう暇があれば、限られた人生の時間の中で、DVDの1本・原作の1冊でも鑑賞してからに、と思うのも事実・・実質未見の作品・分野について断定的なコメントをする気には自分はなれない。

それは映画に限ることではないかも知れませんが・・実質自分が行動を起こし携わってもいない事柄に対して、人の目に触れる場に、長々頭の中の考えや目にしたものの抜粋を吐き出すのは、どうも不条理な感覚が。

映画鑑賞に関しては、多くの作品群を網羅して自分なりに個々に吸収しているのが理想かもしれませんが、人によって消化出来る許容範囲やペースは異なるはずで。

最近DVD鑑賞もやや多めで、前の「KYOKO・・」スレッドのようにイラン(中近東)作品だけではなく、他の作品もここに書くようになって、記録しがい、というのもあると思う(店舗でレンタルイラン作品がまたもや尽きてきて^^;、先日の「ぼくは歩いてゆく」からはTSUTAYADISCASで見つけた未見のイラン作品4点から初めてネットレンタルしてみたり)。

でもTV放映作品も含め、やはり次々見ていくことで、鑑賞するDVDも”消耗品”扱い感覚になっていきそうで。まあ流れ次第というのもありますが、気を付けたいと思うのです。

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