2006/4/14

八月の濡れた砂(’71)  日本

藤田敏八監督作品。陽水のトピックで思い出した夫人の石川セリ、デビュー曲がテーマ曲だったこの作品をレンタル店で見かけたので。

70年代初頭の湘南が舞台、曲のイメージからの想像とはあまりマッチしなかった、若者達の無軌道な青春作。エネルギーの発散としての反抗、暴力・・そして、まだ女性の社会進出目覚しい時期以前、対等な恋の相手、というよりは当然のごとく青年達の欲求のはけ口として描かれているのが何だか痛々しい。

この後ドラマ「飛び出せ!青春」(青い三角定規のテーマ曲が懐かしい)で熱血教師役で”正統派青春”を見せた村野武範が主演、こちらは”影(裏)のうごめく青春”というか。

青年達に絡んでくる少女役テレサ野田という人は、野性味+キュートな個性もあり(ちょっと若い頃の浅野温子っぽさ?)、今なかなかいないタイプの女優、という気もしてインパクトが。

ラストに流れた石川セリの曲は入ってませんが、2枚目アルバム「ときどき私は・・SERI」はCD所持、ユーミンの提供曲が3曲入りで、アレンジャー正隆氏の才能煌く1曲目「朝焼けが消える前に」やラジオでユーミンが芦ノ湖が舞台、と言っていた「霧の桟橋」はじめ、彼女のアンニュイな魅力漂う懐かしい珠玉の1枚でした。(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19578/index.html?flash=1SONGS 石川セリ

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