2006/6/22

ドルフィン・グライド(’05)  その他

「ビッグ・ウェンズディー」等サーフィン映画のカメラマンとして有名なジョージ・グリノーが監督の21分の短編ドキュメンタリー。海中の世界を描いた「アトランティス」「ディープ・ブルー」等思い出しますが、この作品はひたすら疾走するイルカの視線で海中、折に海面上の世界を追っているリアルなスピード感が特徴。

基本的に、他の魚達も行き交うブルーな海中の果てない世界、頭上の海面に浮かぶ光の揺らめき、ふと浮上して仰ぎ見る青空と太陽。以前「海を飛ぶ夢」という作品で、身体不自由な主人公が自由を求める心象風景として大地や海を飛ぶ鳥の俯瞰の映像があり、私も大分前に砂漠や海岸沿いを低空に飛ぶ鳥の視覚のような妙に生々しい夢をよく見た時期があり、そんなことも思い出したり。

メイキングも付いており、この撮影のためにボート+カメラの特殊な撮影装置を準備したり、ジョージ・グリノーという人はサーフ映画のチューブの内側の撮影を考案したらしいですが、リアルな海の躍動への撮影にこだわりが伺えます。

こういう作品によく言われる”癒し”の謳い文句もあるようですが、短編ながら、何の思惑もなく無心に泳ぐだけのイルカの世界、確かに一時別世界のパノラマに少し肩の力が抜ける作品ではあるでしょうか。(http://www.movienet.co.jp/movie/opus05/dolphin_glide/index.htmlクリスタル・ボイジャー(’72)モスト・インナー・ミニッツ・オブ・ピュア・ファン(’68)

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