2006/7/9

八日目(’96)  ヨーロッパ

ベルギー・フランス合作のジャコ・ヴァン・ドルマル監督作品。ダウン症患者の青年ジョルジュと、仕事に没頭し妻と子供に見放されたサラリーマンアリーのミスマッチな2人の友情・愛情物語。

アリー役のデ・ニーロの面影あるダニエル・オートゥイユは、セールスの仕事の世界の中で日々疾走、気付くと妻に”触れられると火傷しそう”と言われ、周りが見えなくなり孤独に陥る悲哀が滲み出るようで。

時が止まった世界に住む爛漫なジョルジュとの出会いによって、徐々に内面に柔らかな変化が、というパターン的には見かける話かもしれませんが、亡くなった母の面影をストレートに女性達に求めるジョルジュの姿も切なく、精神面で互いを必要としつつそれぞれの世界の違う友情。

哀しいラストではあるものの、ファンタジックな映像や折り入れられる軽妙な音楽効果もあり、どこか癒しや救いが感じられる作品。(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005FXNK/249-0451273-6559559?v=glance&n=561958

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