2006/7/21

日本沈没(’06) AOLブログトークスレッド  日本

「日本沈没」

 スレッドマスター:- BLOG
アクセス数:11683
投稿日時 2006/7/21 0:50:46
更新日時 2007/2/3 22:19:44

先週末公開された「日本沈没」(←関連サイトです)、試写会には都合つかず行けませんでしたが、年頭に今年とりあえず気になる作品として挙げており、先日からボチボチ用意もしていたのでスレッド立てておきたいと。

原作小松左京、’73年に藤岡弘、いしだあゆみ、小林桂樹等の顔ぶれで映画化され、劇場鑑賞したと思いますが、詳細記憶薄れており、終盤大陸を走る汽車のシーン等断片的に浮かぶのみ。

今回、草なぎ剛、柴崎コウ、豊川悦司らの顔ぶれで33年振りにリメイク。大地震を発端に日本列島を襲う異変。調査した地球科学者は1年で日本列島が沈没すると発表。パニックの中、潜水艇パイロット(草なぎ)とレスキュー隊員(柴崎)との間に生まれる愛情。

環境汚染、国際情勢等不穏な時代を反映してのリメイクかもしれませんが、いつ関東にも大地震が襲ってもおかしくない、という状況らしいものの、阪神大震災から月日も経ち、日々の生活の中で危機感を覚えるということは稀で、人間ドラマ的には未知数ですが列島を沈めるスペクタクル、鑑賞しておきたいと。

ご覧になった方の感想・批評、コメントある方等自由にどうぞ!(投稿でもメールでも結構です。後者で返答不要の場合その旨記入下さい)




17 >9,11「日本以外全部沈没」、「世界沈没」

投稿者:- 投稿日時 2007/2/3 22:19:44
更新日時 2007/2/3 22:40:46

「日本以外・・」は先日新作DVDリリースになり見ましたが、本家に比べて災害シーンCG映像は簡素、外人達が押し寄せたことによる日常レベルの日本の混乱、対策組織の混乱ぶりも、おちゃらけた田所博士初め、悲壮感はなくあくまで漫画的。

日本だけが頼りになった状況下のブラックジョークが目玉で、(安泉)総理にへつらう各国首脳、そんな中でも謀反を起こす北朝鮮代表。世界的スター達が日本の安っぽい時代劇に出たり、エキストラ扱いだったり身を落とす芸能界。英会話学校は潰れ、デーブ・スぺクターが社長役の日本語学校が台頭。

本家と比較する災害パニック映画、というより、日本人の深層の外人コンプレックスが絶対的な優位に立ったことで、様々な形で発散、コミカルな皮肉さ満載の微妙な怪作(見方によっては問題作)、でしょうか。

また、同じコーナーに、「日本沈没」関連での製作なのかは不明ですが、こちらは大災害の可能性を探る真面目なドキュメンタリー作品のようで「世界沈没」という作品も見かけました。



16 興行収入で邦画が洋画を逆転

投稿者:- 投稿日時 2007/2/3 22:05:59
更新日時 2007/2/3 22:32:57

日本映画製作者連盟によると、昨年の興行収入(=ダイレクトに内容の充実の反映、という訳ではないとは思いますが)で、日本映画が外国映画を21年ぶりに上回った、という記事があり、「日本沈没」は話題作の1つでしたが邦画の4位にランクインでした。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_eventnews_20070130d.htm

http://www.eiga.com/buzz/070130/11.shtml



14 日本沈没第2部

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/8/6 22:10:26
更新日時 2006/8/6 22:10:26

本作に直接関係ありませんが、先日新聞広告で気付き、小松左京・谷甲州著(執筆は谷氏だったようで)「日本沈没第2部」が出版され、すでに10万部突破したとのことです。列島沈没、世界各地に散らばった日本人達の25年後の様々な葛藤を描いているようで、また今後、映画化企画されたりするかもしれませんが、いずれ読んでみたい気が。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4093876002/503-9609213-0123145?v=glance&n=465392



13 旧作「日本沈没」

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/8/6 22:01:56
更新日時 2006/8/6 22:01:56

ようやくDVD在庫発見で旧作見直しましたが、やはり結構原作(も読んだとは思いますが記憶薄く)への忠実さもあってか新作に比べ、異変の経過や対応姿勢等厳密に描かれ硬派な構成。

パニック場面は、新作は全国各地満遍なく、という感でしたが、旧作はほぼ関東(主に東京)地域に絞られ、新作の方がCG効果等のスケール感はありましたが、意外に旧作の噴火、街のパニック映像も臨場的な生々しさが伝わってきたような。

新作での草なぎ&柴崎の使命感が結ぶラブストーリー、という味付けはなく、藤岡&いしだもパニックに翻弄されてしまう市井のカップル、という現実性があり、人間ドラマ的にはやはり旧作の方が丹波哲郎の総理、小林桂樹の博士、新作にはいなかった影の老人の存在等、各自の苦悩や憂いの深みが。新作は政府要人に大地真央での華やぎも加え、比較的あっさり、という所でしょうか。

(ネタバレでもいけませんが)結末も新作はダイレクトな衝撃を避け希望を残して、に対して旧作はまあ沈没事態が起こったとしてありのまま、というかやはり記憶に残っていた大陸を走る列車シーンが象徴的だったでしょうか。

>12 「日本沈没」がリメイクされるような時勢、色んな意味で不穏な時代を感じます。宜しければ新旧作品の鑑賞の感想や何らかの作品に関するコメントもお寄せ下さい。



12 07年日本沈没が目前に迫った!その前には…

投稿者:前田 進  投稿日時 2006/8/6 1:50:12
更新日時 2006/8/6 1:50:12

07年日本沈没が目前に迫った!その前には…

 それは、ESA(欧州宇宙機関)が発表した08年太陽爆発へ向かう地球の
大地殻変動の一環だ。小泉もブッシュもひた隠しだが、東電はスパコンのシミ
ュレーションで確認した。オフレコの研究会の出席者から情報が漏れた。
07年日本沈没の前には、本年東海・東南海・南海連動大地震、そのあと間もな
く、東京直下大地震が起る。英国も沈没する。北米大陸は…↓

 必見:http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/25.html



11 >9 便乗パロディ版

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/8/2 22:59:13
更新日時 2006/8/2 22:59:13

(こちらの方がintさんのご興味ひかれたようですが)本作以上に設定は奇想天外ですが、映像スケール的にはどうなのか?とかちょっと面白そうでもあり、本作のよしみで気が向けば見に行くかも、という所でしょうか。。比べてどう、という趣でもないかもしれませんが。

原作は「日本沈没」と同時期に書かれ、筒井康隆氏は「酔っぱらっている時に星新一さんの提案で書いて小説になった」、とのことで、今回本作リメイクに便乗の形で映画化決定、本人も特別出演、また旧作とTV版にポイントの(小野寺青年)役で出演の藤岡弘と村野武範が総理と防衛長官役等、という配役も話題のようですが。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=7116



10 「日本沈没」と地球科学に関するQ&A

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/8/2 22:42:01
更新日時 2006/8/2 22:42:01

本作製作にも協力した東大の地震研究所のスタッフが、映画で起こっている事態に関連の地球科学や防災について、本作で地殻の動きに興味を持ったらしい子供からとか、シーンの突込み的なものも含め、様々な素朴な質問に科学的に真面目に答えている期間限定のサイトがあり、ちょっと面白く興味深かったりしました。

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/filmnc06/eri_qa.html



9 「日本以外全部沈没」

投稿者:int 投稿日時 2006/8/2 18:02:58
更新日時 2006/8/2 18:02:58

個人的には、こちらの方が断然面白そう(笑)
今年の秋公開とか。

筒井康隆の小説を奇才・河崎実が映画化した抱腹絶倒のパニック映画。



8 [日本沈没を科学する」・合同インタビュー

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/7/31 18:30:24
更新日時 2006/7/31 18:30:24

東京限定トピックですが、品川の船の科学館で、日本海溝直下の大規模な地殻変動によって日本列島沈没、という事態が実際起こりえるのか?様々な説や研究の展示解説の展覧会が8月31日(木)まで開催中で、ちょっと硬め・渋めのイベントですが、作品の非常事態の信憑性を科学的に探る趣ありそうです。

また本作の合同インタビュー記事があったので。特撮監督の一人である本作の樋口監督は旧作「日本沈没」(’73)を見て映画界を目指すようになったとのことで、思い入れもあったかと。1作目「キング・コング」に触発され映画監督の道を選び、ピーター・ジャクソン監督が念願のリメイクしたこと等重なりますが。



7 >6

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/7/29 0:02:22
更新日時 2006/7/29 0:02:22

柴崎コウ役のレスキュー隊員の背景に、阪神大震災も組み込まれていましたね。やはりあの大きな傷跡を残した災害も踏まえての、今の時代の日本列島パニック作品リメイクという意味もあるかと思いますが、関西地方で直接被災された経験お持ちの方々は、この作品に他地域の方々とは違ったニュアンスの感慨を感じられるかもしれないとも思いますが。

旧作ストーリーを見てみると、一応藤岡弘といしだあゆみの恋愛も組み込まれていたようで私もこの2人がメインかと思っていましたが、小林・丹波(博士と総理)が主役でしたか。今回もパニックに対応する中心人物的には、草薙・柴崎より、トヨエツ(博士)がメインでしたが、今回の石坂浩二よりは旧作の丹波哲郎の総理役の方が、内面が掘り下げられていた感でしょうか。davisさんは旧作DVD、買われたようですが、やはりちょっと比べてみたいですね。



6 33年の歴史

投稿者:daviskawa 投稿日時 2006/7/28 22:45:51
更新日時 2006/7/28 22:45:51

 やはりどうしても見たくなったのでDVDを買ってしまいました。
旧作は原作にほぼ忠実に(後半ははしょってますが)作られていたと思います。(ぼくは読んでいないので)
現代の若い人はマントル等の地球物理学の話は無意識の常識になっているでしょうが、ぼくらは明らかにこの作品で(竹内教授に)知った事です。
旧作の目玉は東京の大地震ですが、不謹慎な例えになりますが、この映画の20年後の阪神大震災の状況を恐ろしいぐらい予言していると思われます。
33年後の現在では被害状況は違ってくるのでしょうが、それでも災害対策本部のやり取りを聞いていると、いまなお現実味がありすぎますね。
 改めて気づいたことは、脚本が橋本忍だった事と、主役は藤岡弘といしだあゆみだと思っていたら、小林桂樹と丹波哲郎だったんですよね。
作風全体は、姿無きゴジラ映画だと考えていますが(日本沈没という事実が現れるまでの緊迫感と地震以降の破壊ぶり)、前にも書きましたが特に首相の苦悩が残る内容となりました。
 旧作品に偏った内容ですいませんが、やはり今回のリメイク版は旧作以降のもろもろがあった上にできているように思われます。
(どちらの結末が良いかは個人の好みですね)

 ただ、旧作はいま見直しても、一気に見終わってしまいますよ。



5 パニック・ラブストーリー

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/7/28 19:21:59
更新日時 2006/7/28 19:21:59

見てきましたが、パニック作品としては、CGでの各地の地震や噴火や津波等、個々の大災害シーンは迫力あり劇場鑑賞価値はあったと思いましたが、オリジナルは記憶おぼろげながら、もう少し暴動や列島自体の変動とか、沈んでいく日本の悲壮なパニックぶりの迫力があった気が。ラストもまあ、そこそこ救いを残して穏和に、というか。

かなり原作とも違うようで、パニックシーンの中にラブストーリーが組み込まれ、中途半端、という評もあるようですが、草薙&柴崎の間に生まれる非常事態下で使命感を持つ者同士の純愛が描かれていたのが、前作にないソフトな味わい部分でしょうか。

丹波哲郎は、多分あれだった?という所で「何もしないほうが・・」の科白も折り入れられてました。トヨエツのややエキセントリックな博士や、大地真央(やはり原作になく、小池百合子をイメージ、のようですが)、吉田日出子等人情味あるいい味だったのでは。

柴崎コウは「メゾン・ド・ヒミコ」→「県庁の星」→本作、と見てきましたが、まあ旬の女優、という所で、草薙君はやはりまさにヒーロー、という人物像でなく普通の青年らしさが似合ってますね。

旧作も復習・確認してみたい所ですが、時期柄か近隣レンタル店ではずっと出払っているようですが。



4 >3

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/7/23 23:27:04
更新日時 2006/7/23 23:27:04

補足、有難うございます。旧作は当時最高の制作費5億円を投じたらしいですが、本作は20億円、やはりCG効果もあってハリウッド風スペクタクル、の仕上がりのようですね。

新旧異なるストーリーの流れ、結末のようですが、時代柄の違いもあってそれぞれ人々の見せる苦悩の重厚さ・雰囲気も違いそうですが、新作の方が人間ドラマ的(最近見たパニック系リメイクでは「ポセイドン」は、脱出時の人々のドラマもあったオリジナルに比べひたすらサバイバルアクション的な味でしたが、その逆でしょうか)、という辺りも見所でしょうか。

また新作キャストは中心の草なぎ&柴崎コンビもですが、映画出演久方の石坂浩二の総理役(丹波哲郎よりオーソドックスな総理役、という気もしますが)その他大地真央、吉田日出子etc個性的顔ぶれ、丹波哲郎登場シーンにも注目したいですね。



3 補足します

投稿者:daviskawa 投稿日時 2006/7/23 1:09:22
更新日時 2006/7/23 1:09:22

 ネタバレになりそうで(それほどの事でもないかも)詳しく言わない方がいいと思いますが、旧作と新作では原作が同じというだけで、人物設定も物語展開もはっきりいって全く違います。
結果もまるで違うので、その良し悪しは個人の好みでしょうね。
新作は「ディープインパクト」とか「コア」みたくハリウッド風です。
(とはいうものの下町の庶民は純日本ですが)
前レスで新作は人間ドラマっぽいと書きましたが、旧作の山本首相(丹波)
田所(小林)の苦悩の場面は、SF・特撮でおさまるものではないですね。
新作だけならけっこうさっぱり見られると思います。
ただ、旧作のその場面を覚えている人(忘れてる人はいないと思いますが)は
「なにもせんほうがええ」という一言に感じるものがあるのでは。
場面・状況は全く違え、この言葉は出てきます。
 今回は吉田日出子さん達が苦悩ではないですが、庶民の哀しさをしみじみ出していますね。ミッチーは言われなければわからないくらい地味です。
説明不足でしたが、丹波さんはほんの1カットなので、そのつもりで見ていないとわかりませんよ。
 それから出だしの東宝マークですが、日本もそろそろハリウッドみたく会社のロゴから地球に変わって物語に入るぐらいの洒落があってもいいように思いますね。(せっかくそこまで気を使うならね)



2 >1

投稿者:Autumn 投稿日時 2006/7/22 22:14:49
更新日時 2006/7/22 22:14:49

davisさん久方に有難うございます^^;。私も旧作は見たものの記憶おぼろげですが、その懐かしさから興味引かれました。あの頃はCGもなくいわゆる”特撮もの”で、東宝特撮ものはゴジラシリーズや、「日本沈没」翌年、未見ですが「ノストラダムスの大予言」等もあり、1ジャンルを築いていたんですね。

丹波哲郎は今回地味な役で登場のようですが、旧作の総理大臣役だったんですね。某レビューサイトに、その日本が沈んだ場合の日本民族の将来についての総理大臣と島田正吾の渡老人とのやり取りが載っており、

(丹)
「何もせんほうが・・えぇ・・・・?」

(老人)
「そうじゃ
何もせんほうがえぇ。このまま日本とともに海に沈むことが
日本及び日本民族にとって一番いいことじゃ。」

(丹)
「ワタリさん・・・・・
それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(涙)」

ということで、その欄では丹波氏の絶望と苦渋の混じった名演、との評価で地味ながらハイライトシーンだったようですが、新作ではこういうしみじみした部分、どうなんでしょう?



1 ありがとうございます

投稿者:daviskawa 投稿日時 2006/7/22 12:58:18
更新日時 2006/7/22 12:58:18

 だれかがスレッド立てないかな、と期待していました。
やはり旧作をリアルタイムで見た世代により強く感慨があるかなあ、と思っていますが。
 新旧の比較はたいして意味無いので、どうこう言いませんが、旧作、というより東宝特撮ファンの方は始まりの東宝マークが古いバージョンになっていた事には当然気づかれているのではないでしょうか。
 それから必ずなんらかの形で出てくると思われた、丹波哲郎さん、期待にたがわずいらっしゃいましたねえ。(もしかして旧作の島田正吾さんの役かなと思ってたけど、それよりも控えめでした)

 内容的には、前作がいかにもSF(特撮)作品っぽいのに対して、今風の人間ドラマに変ったかなという感じですが。(緊急災害時の自衛隊の対処は旧作の方が詳しい)

 ただ今もって、世代的には旧作の時の「何もせんほうがええ」のあの響きが残っています。
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