2006/9/8

夜も昼も(’46)  アメリカ

先日東京駅構内でクラシック映画DVD\500販売コーナーを見かけ、「旅愁」と共に買った未見のこちらを鑑賞。昨年公開で見たケビン・クラインとアシュレイ・ジャッドの「五線譜のラブレター/DE-LOVELY」同様、20世紀前半の音楽家コール・ポーターの伝記。「カサブランカ」等のマイケル・カーティス監督作品。

この頃の伝記作品は、事実を織り交ぜながらもフィクションの要素が強かったようで、コールと妻リンダとの関係も、「五線譜・・」での彼の同性愛癖、それを知りつつ母性的愛情で才能を支え続けたリンダの死等にも触れられず、割と普遍的、というか、献身的ながら、売れっ子になっていく彼とその奔放な生活についていきかねる繊細な部分のある妻とのすれ違い、和解、というケイリー・グラントとアレクシス・スミスの愛情物語の構成。

「五線譜・・」の方が夫婦の実像には近いようで、ラブストーリーとしての味わいは深かったながら、「Begin the Begin」等全編ミュージカルナンバーでの華やかさは「五線譜・・」同様で、タイトル曲「Night and Day」が全編通して彼の妻への思いも重ねて折々流れ、これは阿川泰子版での馴染みの割と好きな曲で、この曲を軸にした作品、と思えば入手価値はあったかも。(http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/9739/data8/3/nnday.html「五線譜のラブレター/DE-LOVELY」

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