2006/10/3

アメノナカノ青空(’03)  アジア

韓国のイ・オ二監督作品。病魔に冒された少女が、知り合ったアパートの下に住むカメラマン、友人関係のような母と共に日々を過していく物語。この手の病気絡みの作品は、多少辟易、と思いつつ、何故か見ている内にそこそこ引き入れられてしまうのは、この種の韓国作品の素朴・実直な味ゆえで、やはり邦画だと、どこか白々しくなりそうな作風。

ヒロインのイム・スジョンは日本人女優では昔の池脇千鶴風、のキョトンとした天然のキュートさと意地っ張りさが魅力。身体にハンディを負っての微妙に揺れる想いの表現が、ラフで強引なキム・レウォン(どうも印象が一部サッカーの北澤選手と重なったり)とのバランス、彼女が名前で呼ぶしっかり者の母役イ・ミスクとのストレートな間柄の雰囲気も好感が。

小道具の、内側に青空と雲が描かれた傘、自分達の小さい写真を手足のユニークなネイルアートにしたり、ハワイ旅行予定だったイメージでの青い海へ潜る水中の綺麗な映像等、哀しい筋ながら、ファンタジックな味付けが散りばめられた珠玉作。

それにしてもここ数週間、近隣レンタル店で、在庫的には4、5本ずつある「空中庭園」その他見るつもりの洋画等がずっと1本も見あたらず出払っており、今日借りたのは、日付的には明日リリース予定で新着欄に見つけた「プロデューサーズ」。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EDRGXC

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