2006/10/31

虹の女神(’06) AOLブログトークスレッド  日本

「虹の女神/Rainbow Song」

 スレッドマスター:- BLOG
アクセス数:2255
投稿日時 2006/10/31 9:51:49
更新日時 2006/11/14 6:10:52

先週末公開になった「虹の女神」、いずれ見てきたいと。

この作品は、自分の一昨年ベスト作「花とアリス」の岩井俊二監督が初プロデュース、昨年ベスト作の「ニライカライからの手紙」の熊澤尚人監督作品、出演の上野樹里、市原隼人、蒼井優らの顔ぶれ、が理由で注目作で、とりあえず見には行かなければ、と思っていました。

大学の映画サークルで、ある8ミリ作品の演出に情熱を傾けるヒロインと、それに主演することになる少年、卒業後、映像製作会社で働く彼に、ある知らせが届き・・という、友情、淡く不器用なすれ違いの恋模様、喪失、等を描いた青春ドラマのようで、幻想的な虹が、あるモチーフに。

ご覧になった方、なる予定の方の率直な感想・批評、コメントある方等、ご自由にどうぞ。(投稿でもメールでも結構です)



1 密かな息づかい

投稿者:- 投稿日時 2006/11/9 23:15:06
更新日時 2006/11/9 23:15:06

先日見てきましたが、やはり、映像の中の柔らかな光の加減やカメラワーク等、岩井作品、というテイストに、熊澤作品の情緒、ヒロイン上野樹里の溌剌さ、というか。

以前の岩井作品「Love Letter」のように、多少面映く歯の浮く的なシナリオも、ながら、微妙な距離感での気持の伝え方の難しさ、なし崩し的な接近への憤りの爆発、嫌われまいとついてしまう嘘、その嘘を容認出来ない潔癖さ等、妙にリアルな思春期、恋心等のほとばしる感情の断片は、いつもながらかゆい所に手が届くようで。

大学の映画サークルで、監督として場を仕切り、用具へのこだわりもマニアックな”コダック娘”ヒロインのサバサバしたキャラクターの背後の切ない恋心。鈍感、優柔不断な市原君の受け、の妙、それを理解して見守る盲目の妹役蒼井優の、今回のソフトな繊細さも見もの。

また、劇中流れた南沙織の「春の予感」や「ジュピター」の選曲も、作品色にフィットする渋い所で、昔デビューの際オーディション番組で電話で一票投じ、以前好きな曲もあったシンガー鈴木亜美、が今回映画デビューで登場していたのも、やや意外な顔ぶれ。

今回コンセプトの一つである喪失感、というのは、岩井作品を含む多くの作品を手掛け、一昨年病気で他界した撮影監督の篠田昇氏の影も、というトピックも見かけましたが、恋愛に限らず、あるタイミングを過ぎて伝わらなかった言葉や気持、その代わりがここでの”虹”のような共通の思い出の瞬間のモチーフだったり、という余韻も残る、大作ではないけれど、心の隅で密かに息づくような作品だったでしょうか。
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2006/10/31

クリーブランド美術館展  文化・芸術

気になっていた、六本木森アーツギャラリーの「クリーブランド美術館展」に。アメリカ、オハイオ州にある美術館で、風景画も混じっていたけれど、女性の肖像画に焦点を当てた、印象派〜20世紀美術までの幅広い作品群。

様々な画家がそれぞれの思い入れ、手法で描いた、少女〜女性の表情、服装、髪型、背景等のバリエーションが見もの。後で買ったのはモネの風景画の、珍しい小型のA5サイズのクリアファイルと、そのポストカード、同展のチラシ等でも”顔”となっているルノアールの「ドメーヌ・ラコー嬢」ともう一種類、ベルト・モリゾ(が姉を描いた作品)、モネ、ゴッホの風景画、オディロン・ルドンの花瓶と花のポストカード。(http://roppongihills.com/jp/events/macg_clevelandart.html

一昨日東京国際映画祭が閉幕、グランプリは「OSS 117 カイロ、スパイの巣窟」、先週末見た「リトル・ミス・サンシャイン」が最優秀監督賞、最優秀主演女優賞、観客賞に選ばれたとのことで、インパクトあったアビゲイル嬢が受賞、で嬉しい気も。AOLからの券を使っての2作品のみで、時間の関係で当初興味あったものとは違う作品鑑賞になったけれど、どちらも見応えあり、まあ満足。(http://www.tiff-jp.net/ja/information/updates/sakura_awards.html

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