2006/12/1

青いパパイヤの香り(’93)  その他

昨夜深夜放映され録画を見た、フランス・ベトナム合作のトラン・アン・ユン監督作品。’50年代のサイゴン、ある家に女中として雇われた10才の少女の生活、成長した10年後の物語。

家族の持つ過去の傷や放蕩癖の夫の問題、意地悪する息子とのややコミカルな絡み等もありつつ、淡々と日々が流れ、湿気漂う空気の中、家のクラシックな家具の数々や、多くの観葉植物の緑、小動物、幾何学的な窓、年配の女中から料理の手ほどきを受け、タイトルのパパイヤの実の皮をむいて卸して千切り状態にしたり、そういう背景や過程の雰囲気にエスニックな味わいが。

少女期のヒロイン役の子は素朴な健気さ、成長後の女優はやや色気もあり、新たに奉公することになった音楽家宅、やはりピアノや壷等の西洋、東洋の家具、彼女が用意する風味豊かそうな料理、女性として靴や化粧品に興味を抱きだしたり、音楽家が彼女に魅かれていく描写も含め、カンヌでカメラ・ドール受賞作品だそうで、まったりとした芸術っぽい作品。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ELJC

クリックすると元のサイズで表示します
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ