2006/12/16

リトル・プリンセス(’95)  アメリカ

昨日深夜TV放映していたアルフォソン・クアロン監督作品。児童文学、バーネットの「小公女」の映画化。「小公女」は「小公子」共々子供の頃読んだはず、だけど内容は余り覚えておらず、こういうお話だったか・・と。第一次大戦で父が戦地に赴くため、寄宿舎付きの女学校に入った少女の紆余曲折の物語。

父の訃報に後ろ盾を失い、掌を返したような待遇の変化、心を閉ざしかけつつも、周囲への思いやりと夢見る事を忘れず歩む少女。シビアな現実の中、周りの少女に語るインドの昔話、屋根裏部屋で夢の食事を語る2人の少女に、目覚めると訪れていた食卓や見違える瀟洒な部屋の、奇跡の実現等、のファンタジックな映像。

偏狭な校長に、毅然と言い放つ「女(の子)は幾つになってもプリンセスよ!」という啖呵が、この作品の宣伝文句にもなっており、父の愛を受けてきたからこそ言える、このヒロインの内面の財産。ハッピーエンドの勧善懲悪ストーリーで、久方に意外な所で懐かしい古典少女文学の世界。

ヒロイン役リーセル・マシューズはこの後「エアフォース・ワン」に出ていたらしく、他の作品出演は見当たらないけれど、情感豊かな正統派子役、という印象。(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005HC77)

DVD鑑賞後ニュースを目にしていた、「雪に願うこと」の舞台の帯広の”ばんえい競馬”の存続が決まった、とのことでとりあえず幸い。(http://www.asahi.com/sports/update/1213/167.html)

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