2006/12/18

ホロコースト 救出された子供たち(’00)  その他

昨夜深夜放映録画の英・米合作マーク・ジョナサン・ハリス監督作品。第2次対戦直前、ナチスによるユダヤ人迫害の手が伸びる地域から、1万人の子供達がイギリスに渡り難を逃れた当時の映像と、その子供だった当事者や関係者達のインタビューによるドキュメンタリー。

子供版「シンドラーのリスト」的でもあり、当時現代の”脱エジプト”等として話題、幸せに暮らしていた各ユダヤ人一家に忍び寄る魔の手、”子供だけでも”という願いでの救出劇で、幼くして親元を離れ異国で暮らす波乱の運命の子供達、彼らを手放す親の悲痛、幼いながら故郷の親を救うべく、イギリスで彼らを雇ってくれそうな就職先を探したり、という必死の健気さ。

運が良ければ終戦後再会出来た場合も、ながら、親が収容所に送られたりで二度と会えなかった親子が大半のようで。それでも、150万人の子供がホロコーストの犠牲になったということを思えば、非常に幸運だった一握りの子供達だった、という事実。この題材のものを見たり読んだりする度の”ユダヤ人である、ただそれだけで”の歴史的不条理。

アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作らしく、思えばこのテレビ朝日の深夜時間帯は、秋にも同賞のミュンヘン五輪テロの「ブラック・セプテンバー」の放映があったりした。(http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=17&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=ブラック・セプテンバー(’99)

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