2006/12/28

恋愛寫眞(’03)  日本

昨夜深夜放映を録画の「トリック」の堤幸彦監督作品。カメラマンの青年とNYに行った元恋人との過去と現代が交錯、最近ではドラマ「愛と死をみつめて」以来(ビデオでの「ざわざわ下北沢」でも少しだけ)の広末涼子と「NANA」以来の松田龍平の甘酸っぱさが残る物語。

序盤友人を弄んだ大学生を殴ったり、子供の風船を取りに電柱に登ったり、理屈抜きの正義感で行動する謎の奔放なヒロイン、結構広末がフィット。手ほどきした写真での自分を上回る才能に、恋人として許容できなくなる龍平青年のナイーブさ、写真は単に”同じ世界にいたい”だけだった彼女とのすれ違い、彼女の消息を追ってNY行くものの、面影だけが残っていた顛末の切なさ。

何故か全編に彼の訥々とした英語でのナレーション、は味わいかあだっぽさか微妙。小池栄子のキレた女性とのガン決闘もNYらしさ、というにはやや陳腐な気も。でも様々なアングルの冬のNYの街並みは見もので、龍平君がグラウンド・ゼロを前に「人間同士の争いはなくならないのか」とかつぶやいていたり。邦画でこの場所を見たのは多分初めて。

エンディングに、先日も「天使」で「パレード」が歌われていた山下達郎の「GO AHEAD!」('78)の中の一時心洗われるような「2000トンの雨」が意表を突かれ、かつ妙にハマっていて、やはり懐かしくなったり。クリスマスも終わりテンプレートも元に、と思ったけれど気分転換に試しにこれに。(http://www.amazon.co.jp/%E6%81%8B%E6%84%9B%E5%AF%AB%E7%9C%9E-%E5%BA%83%E6%9C%AB%E6%B6%BC%E5%AD%90/dp/B000K4WTJ6

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