2007/6/12

SONGS 大貫妙子  音楽

とりあえず保留していて録画で再度見た先週の「SONGS」大貫妙子さん出演分、ブルーのサマーセーターと白いスカートの装いで20年来暮す葉山の海岸、街の散歩、店に立ち寄ったりする様子、長くセッションしてきた坂本龍一氏のコメント等。歌ったのは「Shall we dance?」「突然の贈りもの」「メトロポリタン美術館」「彼と彼女のソネット」「Time To Go」。

やはり最近遠ざかっているけれど、コンサートの食指が動くのはユーミンとこの人。「MISSLIM」のバックコーラスとしてSUGAR BABE時代に知ったのがルーツで「SONGS」('75)は今思うに珠玉の名盤。マイベスト大貫作品もこの中の「いつも通り」。初めて聞いた時、瞬時に風景が自由に広がる新鮮な感触があった曲。

その他「蜃気楼の街」「DOWN TOWN」「雨は手のひらにいっぱい」等、ノスタルジックな粒揃いの曲。レトロな味のLPジャケットと歌詞カードだけは今も手元に。

誰にも似ていない透明度ある声+詞の創る世界、エレガントなイメージ、でも意外と本人はシャキシャキした江戸っ子的キャラクターの部分もあるようで、海外未開地への様々な旅へのフットワークも。アフリカ紀行「神さまの目覚まし時計」('86)文庫や「散文散歩」(’92)単行本等手元に。

コンサートでは、アンコールの前にファンが一人ずつステージ上の彼女に花束やプレゼントを渡し言葉を交わすのが定例で、前に音楽スレッドでも触れたけれど渋谷オーチャードホールだったか、小さな鉢植えを渡して「お体に気を付けて頑張って下さい」とか声をかけたら「あ、どうも」という感だった。

いつもある意味完璧な独自の静謐な世界、というこの人のコンサートだけれど、かなり前友人と行った神奈川でのコンサートで、「風の道」の途中、何かに感極まってか突然泣き出して涙が止まらず、一旦舞台を退き戻って再び歌ったけれど途中途切れ、「自分がやるしかないんだから・・」とか呟きが聞こえたり、バックのチェロの人が励ますように演奏をリフレインして続け、他のメンバーも同様、しばらくかかって歌い終えた、という出来事が印象に。

映画関連では「Shall We・・」「東京日和」テーマ曲、そして椎名桜子という作家が自分の原作を映画化、監督した「家族輪舞曲」という作品の音楽も担当だった。確かビデオで見たけれど淡い感触だけで記憶が薄れている。当時20才そこそこ、この人の「それでも私は白い服がほしい」という本は買ったのだったけれど、美貌もあってか一時期人気、映画含め酷評もされ、いつのまにか消えてしまいずっと名前も聞かない。

やはりありきたりだけれど、一時心洗われる、アコースティックサウンドと歌声。(http://www.nhk.or.jp/songs/archive/index.html大貫妙子

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2007/6/12

大貫妙子  音楽

リンクでの文字が多く字数オーバーしたので、別枠で記録、好きな大貫作品は多々あり試聴が見つかったもので、初期のアルバム「Grey Skies」('76)では「街」、「SUNSHOWER」('77)では「都会」

ヨーロピアン3部作「ミニヨン」('78)、「ロマンティーク」('80)、「アバンチュール」('81)では,「横顔」「CARNAVAL」「La mer,le ciel」「最後の日付」、「シニフィエ」('83)では「幻惑」等。(SONGS 大貫妙子
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